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第11話 ハートのジャックが有罪であることの証明の歌
2月2日 3時56分
“お前は君が彼に聞いた。彼女は答えた。きみは良い人だけれど、私も僕が泳げない!”
「はっ__はっ__はぁっ! ぅうう__ああぁ」
緑の霧の中にピンクのゼリー。
ミルワームの循環。
影の中心に知り合いたちの目玉が並ぶ。ダメよ、ダメね。出来損ないね。おバカな子だね。目玉は囁く。
「ははっ!__あははっ! あああっ!」
優しい母が近くも遠くで見つめる。あれは微笑む。私も緩む。強張った筋肉が溶けていく。恐怖の目玉たちが失せていく。
子供。子供たち。男は笑う。ああ、この男が父親。父であり母でもある男。笑う。子供たちがやってくる。
溢れ出る。受け止められない。
ああ、私もそうなんだ。
私も母になりつつあるんだ。
優しい母に。私を受け入れてくれる母に___。
「gkんsdgんsjふgんks!!!!!!」




