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青年幻想記  作者: 黒死鳥
6/12

第六話 もみじもみもみもみじ視点

最初に言っておきます。サブタイトルと本文はほとんど関係ありません。という訳でどうも、黒死鳥です。今回はネタ不足が起こったためいつもより短めです。ご了承ください。


それでは、どうぞ。

〜一方、同時刻椛は〜


「ありがとう、それじゃあ行ってくるよ」


「いってらっしゃい」


照に買ってきてもらうメモを渡し、玄関から見送る。


「さて、私も準備して行こうかな」


私は片手に盾を持ち、背中に剣を背負うと家の鍵を締め、いつもの哨戒任務に出掛ける。と言っても任務開始時刻までには今が大体午前8時で、開始時刻が午前9時時頃なので、後大体一時間程余ってます。それにほとんどこの山に来る人はいないので暇なのですけれど。


「今日はどこに行こうかな・・・」


大体こういう時間は暇なので大体はにとりや雛達と時間を潰しています。もし侵入者が来れば直ぐに対処しますので、大丈夫です、問題ありません。


「よし、取り敢えずにとりのところに行って大将棋でもやろうかな」


私はここ最近にとりとの大将棋で負けっぱなしなので、今度こそ勝利すべく勝負を挑むことにしました。


「こんちにはー」


「やぁ、椛かい?もう少し待っててね?もう少しで今作ってる部分が完成するんだ」


「分かりました」


もう少しで完成する、と言われて待つ私。しかし、相変わらず何を作ってるのか分からないですね・・・一体何を作ってるんでしょう?


「やぁ待たせたね。大将棋かい?」


「はい。しかし、一体何を作ってるんですか?」


「ふふふ、企業秘密さ。さて、始めようか」


どんな物を作っているのかたまに聞いてみるのですが、ちっとも答えてくれません。


「えぇ、今回は勝ちますよ」



数十分後・・・


「そこだ!」


「うっ・・・ま、また負けました・・・」


「ふっふーん、まだ甘いね」


「も、もう一回!」


「ふふふ、何回でも付き合ってやるよ」


そして・・・


「・・・(パチン」


「ほう、そう来るか。なら」


にとりが私の進めた駒に王が取られないように駒を置く。


「よし、ここです」


「・・・!成程ね」


「それを待ってたんです!」


「なに!?な、なら・・・」


「無駄ですよ。それ!」


「なっ・・・」


「詰みです」


「くっ・・・」


「やったー!勝てたー!」


「いやー、今回は見事だったね」


今日約一ヶ月半ぶり、85回ぶりに勝つことが出来ました!やった!


「さて、私はやる事があるからそろそろ戻らせてもらうよ」


「そうですか、では私もお暇させて頂きます」


「じゃあね」


「えぇ、また今度」


そう言ってにとりの家を後にする。たった時間は一時間とちょっと。往復で二時間位かかるので、後は何をしてよう。


「流石にこのままだといけないし、見回りしてようかな・・・」


普段訪れる者がいないとはいえ、流石に遊んでばかりではいけないので見回りしましょうか。何も無いと思いますけど。そう思ってしばらく見回っていると、前から天狗が飛んできた。


「椛椛ー」


「文さん。どうしましたか?」


「外来人に取材、いいですか?」


「いいですけど、変な事書かないでくださいよ?」


「分かってますよ。このあいだ焼かれましたからね」


「自業自得ですね」


「そもそも、あれそんなに変な事でしたか?」


「ああも簡単に個人情報を書くのはどうかと思いますよ」


「はいはい、気をつけますよ。」


「・・・で、なんで私に聞いたんです?直接照に会いに行って取材すればいいじゃないですか?」


「いやー、なんとなく聞いとかないとまたなんかされそうな気がして」


「大丈夫ですよ。変な事書かない限りはまた制裁しませんから」


「肝に銘じておきますよ。それじゃ!」


そう言って飛び去ってしまった。私も哨戒任務に戻ることにする。

先程も言ったけれど、普段この山には誰も来る者はいない。いるとすれば命知らずの妖怪か、山菜を取りに人里から人間がたまに来るぐらい。そうなれば私達哨戒天狗は、引き返すよう勧告する。人間であれば直ぐに引き返すので簡単なのだが、妖怪となるとそうもいかない。弱かったり、理解のある妖怪なら大抵の場合は引き返していくのだけれど、勿論例外もいて、気が強かったり、それなりに強い妖怪だと、そうもいかない。引き返すつもりが無いのであれば、こちらも任務なので引き返してもらわなくてはならない。その場合、実力を行使して引き返してもらう。それでも引き返さない場合。最悪の場合、相手を殺してしまう場合もある。そのケースはかなり少ないけれど。


「うーん、にしても平和で良いな・・・毎日こうだといいだけど・・・」


なんてことを呟きながら飛んでいると、一時間が経った。家に戻ってきてみると、照が家の目の前まで来ていた。


「照、ありがとうございます」


「それじゃあ、これは冷蔵庫に入れておけばいいの?」


「えぇ、お願いします」


私の家には、以前にとりから貰った冷蔵庫、という物がある。何処からか拾ってきたらしく、2つあったので以前大将棋をした時に分けてくれたのだ。食べ物の保存が出来ないこの幻想郷では、とてもありがたい。


「この後、照はどうするんですか?」


「修行するよ。もう少しで今の修行が終わりそうだし」


「そうですか。くれぐれも気を付けて下さいね?」


「わかってるよ。それじゃあ行ってくるよ」


「頑張って下さいねー」


そう言って照を見送った後、哨戒任務に戻る。しかし、大丈夫だろうか?照が幻想郷に来て数日、ずっと修行漬けな気がする。疲れたりしてないのだろうか?そんなことを考えながら哨戒任務を続けた。

どうでしたでしょうか?主人公以外の視点を書くのは苦手なので変なところがあれば教えてください。視点関連でなくてもどこか変なところがあれば教えてください。

それと多分今年の投稿はこれが最後かもです。

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