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時間戦士は永遠の夢を見るのか・平行宇宙編

平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第24回「PV、欲しいです」

作者: 刹那メシ
掲載日:2026/09/22

「ここでご報告があります」

<はいはい。何でしょう?>

「この間、7000PV突破感謝短編出したじゃん」

<出したね>

「あれ以降、時間戦士本編のPVが上昇しておりまして」

<え?! 嘘! 宣伝になったの?>

「う~ん。偶然そう見えるだけかも知れないけど」

<でも、増えはしたわけね>

「はい。10日で+50PVほどなので」

<ああ、前言ってたペースの倍くらいね>

「そうなんです。あと、番外編へのアクセスも増えてまして」

<凄いじゃん!>

「番外編全部で、10日で+150PVほどです」

<ん? ペースは以前と変わらなくない?>

「まあそうなんですが、偏りがありまして」

<偏り?>

「はい。私が主人公の番外編群に、アクセスが集中しております」

<え?! 私の番外編は?!>

「……まあ、全部で+10PVくらい?……」

<ちょっと! あの時、『ミカの話は、あんまりPVが付かない』とか言うから!>

「やっぱり泣き過ぎじゃない? 話、暗いし」

<待って! 暗いのはアミカナも一緒でしょ! どれを読んでも、大なり小なり切なくなるでしょ!>

「まあ……じゃあ、恋愛系じゃないから?」

<うっ……それはまあ、そうなんだけど……。でも入れ込めないし!>

「技官とはどう?」

<えっ……う~ん……>

「あれっ?! 即座に否定しないの?」

<無理だよ! 無理だけど!……部長よりはいいかな、と思って……>

「まあね……。やっぱ脱ぐしかないか……」

<それでもいいんだけど……>

「や、いいんかい?!」

<脈絡がないのよ! 脱ぐ脈絡が!>

「ラキシス機関内に設置された職員用温泉で寛ぐんでしょ?」

<だからどんな脈絡で?!>

「わかった! 温泉で寛いでたら、技官も入ってきちゃって……」

<ちょっと待って! なんで混浴?! それとも技官が変態なの?>

「とにかく! それで恋の炎が……」

<ただのエロじゃん……。時間戦士関係ないし……>

「さあ、そこでですね!」

<何、急に?>

「この番組では、『ミカ応援キャンペーン』を実施したいと思います!」

<えっ?! 何、何?>

「今から一週間の間に、ミカ主役の番外編『あれは私?』『私と私』『私にできること』『どうか』『ミカの悪夢』の累計PV増分がある値を超えたら、ミカから皆様にプレゼントを差し上げます!」

<えっ?! マジで言ってんの?>

「マジ、マジ! で、目標はいくらにする?」

<35で!>

「即答?! しかも弱気!」

<だって、5編でしょう? 各話平均、2日に1回のアクセスだから、倍のアクセスで35!>

「……冒険心ないのね……」

<うるさい! そもそも、何万PVも付くような作者じゃないのよ!>

「はいはい。じゃあ、プレゼントは何にする? 袋とじ写真?」

<……結局エロじゃん……>

「ほかに何かあるとでも?」

<……直筆メッセージ、とか……>

「冷静に考えてね。何が、一番、リスナーを、本気にさせるのか?」

<……R18は勘弁して……>

「そこまでは言ってない! AI生成もできないから!」

<じゃあ、何?>

「そうね……『ミカの直筆サイン入り写真』でどう?」

<え~、それだと35にならないと思う>

「じゃあ脱ぐ?」

<……物語的に、脱ぐ必然性があれば……>

「うん! 欠片もないね!」

<じゃあ、どうすんのよ~>

「ご安心下さい。番組の方で、サインを入れるべき写真は既に用意してあります」

<えっ?! 私が選ぶんじゃないの?>

「違います。番組企画なので。これです」


挿絵(By みてみん)


<えっ?! ちょっと待って! これ、番組用のスチル写真撮った時のじゃない? しかも、脈絡ないのに脱いでるじゃん!>

「脱いではない。覗かせてるだけ」

<え、どっちなの? 目標達成させたいの? させたくないの?>

「させたいに決まってるじゃない! そのためにこうしてエロい写真を……」

<完全に写真で釣ってるよね!>

「PV、欲しいんじゃないの?」

<……でも……>

「欲しくないの?」

<……欲しいです……>

「はい! ということで、今から一週間の間に、ミカ主役の番外編『あれは私?』『私と私』『私にできること』『どうか』『ミカの悪夢』の累計PV増分が35に達したら、先ほどの写真から『Sample』表示を削除し、代わりにミカのサインを入れて、皆様にプレゼントします!」

<……一ついい?……>

「はい、何でしょう?」

<これ……もう小説じゃないよね……>

「始めからラジオですので……」

<……そう来るんだ……。いつも集計してるPV数、おかしなことにならない?>

「まあ、そもそも、じっくり読んで涙しても、開いた途端閉じても、1PVは1PVですから……。ラジオとして面白い方に賭けます」

<いや、だから、ラジオではないからね……>

「以上!」

<……『AMラジオ>

「アミカナ・アンド」

<ミカ』でした!>

<「バイバ~イ!」>

<ああ、いいのかな? こんなことして……>

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