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儚いか、、、私には縁のないことです

覚悟は決めた。あとは私が器になれるかだけ。

「、、、レイ。貴方のことは忘れませんからね。」

そう告げた。レイはいつも通り余裕の笑みだ。

「その言い草は何ですの?まるで私がお亡くなりになるみたいな、、、」

そう言いかけレイは唖然とした顔をした。いけない。殺気が溢れ出ていたか。私はそれを抑えて伝えた。

「貴方を冥界に送るわけでは無いです。私が、、、私が私で無くなってしまうかも知れないのです。勿論レイとは本気で戦います。でも、、、万が一の時は私を責任持って倒してください。友人としてのお願いです。あと、、、」

そう言って儚く笑った。その瞬間、彼女の目からは先ほどの優しさは消え失せ、虹色に輝きながらも何処か虚な目をしていた。

「ごめんね。」

彼女が残した言葉はこれが最後だった。瑞雲色の目は美しく、それと同じくらい悲しさを感じた。

「シオン、、、何故私に、、、」

レイは戸惑っていた。その横のセツとテオは、

「シオン、それ、、、」

「、、、まぁ あの子には取られてもしょうがないか。」

など、共感もしていれば、意味わからないことを言っている奴もいた。私はどうすればいいのか、、、。

そんなことを考えていたレイと、その2人は黙りこくってしまった。するとテオが言った。

「あいつ、、、シオンは、生まれつき青空系瑞雲色の目を持っていたんだ。それで辛い目に遭って来たらしい。本人から聞いた話だと、膨大な力を自分では制御出来ないらしい。力が溢れると、そこら中の『負』のオーラを消し去るんだ。だから敵のお前らは危ないんじゃないか?」

テオは心配そうに言った。敵同士なはずなのに、、、でもレイは首を振り告げた。

「これは私の試練ですわ。と、友達、、、?に頼まれたことですもの。」

そう照れ臭そうに言った。3人は顔を見合わせて笑顔で、でも決意のこもった表情でシオンの方に向かった。


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