表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/20

所詮は、

私は隠し部屋の扉を一応ノックしてから開けた。その中には案の定、、、(想像にお任せする)なテオとセツの姿があった。レイが怒る。どうしよう。

私の後ろにいたレイが叫んだ。

「さぁ!帰りますわよセツ!」

これが私とレイが考えた作戦だ。レイがセツを連れ帰ると「レイが助けてくれた」とプラスの感情がテオに芽生えるし、何しろセツが帰ってくれて一石二鳥だ。

上手くいくといいが、、、

「えー?どーせレイが俺に嫉妬して言ってるんでしょー?行かなーい。」

第二の作戦フェーズツーだ。

「あら、、、ゼロ(ボス)が言ってるのに、、、?セツ、、、いいのですね?私はどうなっても知りませんわよ?」

ゼロの存在を利用する。ゼロ、申し訳ない。敵だけど謝る。

「え?ほんとにゼロが言ってたの?」

よし、同様して来た。とにかく連れて行けレイ!

「ええ、『お前らはいつもくだらんことにうつつを抜かしている』って。」

その時にテオが大声で言った。

「なぁシオン!紐ほどいてくれねぇか?」

馬鹿者、、、空気読んでよ、、、 そう思った後、2人が鬼の形相でこちらを睨んできた。あぁ、所詮は敵か。

「テオ。2対2です。行きましょう。」

私は言った。だが相手は

「テオ様に名前を呼ばれるなんて、、、許せないわ!」

とか

「俺のテオなのに、、、」

とか意味のわからないことを言っていた。そしてその後に2人で声を揃えて言った。

「シオンを倒す!絶対に!」

あぁ、これ、2対1じゃん。めんどくさいな。

「いいですよ。やれるもんならやってみてください。」

所詮は敵。ずっと前から一緒にいたテオを取ろうとする泥棒猫。自分では分からないが、多分今過去1ヤバい顔してる気がする。恥かも。でも倒せば良いだけだから。私1人で。私は愛用の傘を開いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ