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書籍化&コミカライズ(予定含む)作品

【書籍化】婚約者は愛をたくさんお持ちだそうです~いろいろ目が覚めたので、婚約破棄いたします~

作者:狭山ひびき
※WEB版、書籍版、コミカライズ版でタイトルがすべて違います!
※書籍タイトルは「婚約破棄したのはそちらなのにどうしてそんなに後悔しているのですか? 第二の人生は溺愛されているので、今さら追いかけられましても!(ベリーズファンタジー様)」となります。
※コミカライズ版は「美麗公爵様をを口説いてこいと命じられたのに、予想外に溺愛されています(双葉社様)」となり、こちらは3/29(水)から毎週水曜日更新で漫画アプリ「マンガがうがう」にて連載される予定です!

「アンリエッタ、ものは相談だが、どうだろう。正妃ではなくて、僕の愛妾にならないか?」。ある日、婚約者である王太子ジョルジュがとんでもないことを言い出した。訳がわからなくて理由を求めたアンリエッタに、ジョルジュはさらに耳を疑うようなことを宣う。曰く、ジョルジュにはたくさんの恋人がいて、最近隣国のセフィア王女とも恋仲になった。そしてジョルジュは将来後宮を作って恋人たち全員をそこに住まわせ、公平に愛したいと言う。王妃にはセフィア王女を据えるから、アンリエッタは愛妾の一人として後宮に住み、後宮の管理をしてほしいと言うのだ。
「ああ。だってアンリエッタ、君は僕が大好きだろう? もちろん僕も君のことが大好きだよ。婚約破棄をして別れるなんて悲しいじゃないか。だけど君が愛妾として後宮に入ってくれたら、君はぼくとずっと一緒にいられるし、僕も助かる。さすがにセフィアに後宮の管理をしろとは言えないからね」
こんなセリフを平然と吐くジョルジュにアンリエッタは唖然となる。これ以上この能天気馬鹿王子につき合わされてはたまらない。アンリエッタは婚約破棄を決意し、ジョルジュとすっぱり別れる道を選ぶ。
ふう、やっとこれで落ち着く……そう思っていたアンリエッタのもとに、元王女である祖母からの命令文が。なんでも、現王の弟であるリシャールのもとを訪れて、彼を口説き落としてこいとのこと。口説き落とせという命令はともかくとして、リシャールの邸へ向かうアンリエッタ。ところがそこへ、後宮計画を諦めきれないジョルジュまでもがやってきて――

プロローグ
2022/08/10 21:07
嵐の夜に 1
2022/08/29 15:00
嵐の夜に 2
2022/08/30 15:00
嵐の夜に 3
2022/08/31 15:00
嵐の夜に 4
2022/09/01 15:00
エピローグ
2022/09/13 14:13
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