海神の娘1 ーフィオン回想
「この辺りの海にはね、海神の娘がいるの。
光り輝く髪に、波の泡のように白く緻密な模様のドレスを靡かせてね。
私たち人間に幸せをお裾分けしてくれるのよ」
毎夜のように村に伝わる伝承を母がよく聞かせてくれていたのを覚えている。
母がとても好きな話だったのだろう。ほとんどの記憶がこの話で埋め尽くされていた。
「おやすみなさい、フィオン。明日も朝早くからマルコ達が迎えにくるわよ」
自分の記憶にある母の最後の笑顔だ。
当たり前のように波の音を聴きながらその日も眠りについた。
その夜を境に俺の人生は変わった。
村が襲撃にあったのだ。
ただの小さな漁村だったのに。
俺達の村を襲って一体何の得があったのだろうか。
おやすみと言った母の笑顔の次に見えたのは、大人達の必死な顔。近所の寝ぼけ眼の子供達を集めて、目立たない倉庫に押し込めていた。外から閂をかけられた扉は内側から開く事は出来ず、扉の隙間からは闇夜のような鈍色の人影が村を蹂躙しているのが見えた。奴らは暗闇の中では月の光がなければどこにいるかさえわからないのに、赤い目だけは闇夜の中でもギラギラと光り、気味の悪い残光で周囲を支配していた。人とも思えず、だけど人の形をした彼らは容赦もなく村を荒らす。
次第に村人を含めた人影は倉庫から離れていく。大人達が俺達のいる倉庫から襲撃者を引き離そうとしたのかもしれない。
遠くから聞こえるのは悲鳴や物が壊れる音、そして聞いたこともない音の重なりで………。
夜が明ける前にダウタ南砦から助けが来たが、全てが終わった後だった。
朝になってやってきたダウタ伯爵の手に引かれ、俺達は馬に乗ってダウタ城に連れて行かれた。
家族の行方を聞いたが、城にいた大人はみんな口を固く閉ざしていた。のちに、俺を含む四人の子供以外は皆殺しにされたのではないかと、ひそひそと隠れて話す大人達の会話から知った。
襲った相手はおそらくサウンドリア王国の奇襲隊ではないかと噂されていた。
村にはサウンドリア王国兵の剣が落ちていたらしい。
国から強く抗議をしたようだが、大人の目撃者もなく、サウンドリア王国側は濡れ衣だと主張した。
小さな漁村だったためか、この話は解決の兆しも見せずに煙のように消えていった。
その話を知ってしまった時からだろうか。
俺とマルコが夜遅くなるまで一緒に剣の稽古をするようになったのは。
「フィオン、今日は北砦まで行くんだ。一緒に行こう」
ダウタ城に来てから、俺はエルディ坊ちゃんの遊び相手になっていた。
エルディ坊ちゃんは何か用事がある度に俺を連れ歩く。
同い年だったマルコは妹ニーナの面倒を見るために常に一緒にはいなかったが、まだ兵士にもなれない、城の手伝いも大して出来ない俺は暇だった。だから貴族マナーのお稽古事以外は、エルディ坊っちゃんと常に一緒だったかもしれない。
ダウタ伯は村から来た俺達に、坊ちゃんと一緒に文字や算術などを学ばせ、お陰で街で生活出来るぐらいの知識は得たが、俺は剣の道を選択した。
坊ちゃんの遊びは可愛い顔とは裏腹に、結構激しかった。
木剣で俺とマルコの二人を同時に相手にしようとしたり、砦の城壁の壊し方を一緒に考えたり、木と鉄で出来ている砦の扉を魔力で壊してみようとしたり。
坊ちゃんが砦を破壊する度に、お父上のダウタ伯は頭を悩ませていた。
そんなことは子供の俺たちは露知らず、大人しくするどころか皆で遊びに夢中だった。馬小屋で寝てしまったこともあれば、見回りが通り過ぎた城壁の歩廊の上で星を眺めながら眠ってしまい、翌朝には誘拐騒ぎになって城内が大混乱したこともあった。珍しく部屋にいるかと思えば、坊ちゃんはこっそり俺達を自室に招き入れ、高級なベッドの中で語りあい、翌朝それがバレて侍女のマーサさんに坊ちゃん共々叱られたこともある。
身分差など感じることが少なかった子供時代だったが、そんな坊ちゃんについて出歩くと、よく貴族階級の現実を目の当たりにしたものだ。
学問も剣術も何事も器用にこなしてたエルディ坊ちゃんを、近隣領主の御曹司達はよく小馬鹿にしていた。同じ国境の防衛を担っている家同士のはずだったのに、何故そこまでエルディ坊ちゃんを蔑むのかわからなかった。派手な衣装で身を着飾るのがそんなにも偉いのだろうか。エルディ坊ちゃんは確かに派手には着飾らないが、色の落ち着いた質の良い服を常に着ていた。
フィレーネ城で開かれる近隣領主との会議兼お茶会はいつも最悪だった。
金銀光る服を纏った能力もない貴族領主の倅らが鼻で坊ちゃんを見下す。
坊ちゃんが可愛らしい顔をしているからなのか、それとも高すぎない服を着ていたからなのか。
それでも坊ちゃんは笑顔を崩さない。
横から見る、笑ってる坊ちゃんは目は、よく人を観察していた。
暴言を浴びても目を背けることなど無く、暴言を吐き切るその瞬間まで相手の心を観察していた。自分の何を見て見下しているのか、親の金を盾にして上下を誇示しているのか、それとも自分を恐れているのか。
その様子を会場の端で見ていると、口から笑いが漏れそうになっていた。
ある日、砦の中が騒がしくなる。
ダウタ騎士達の間に流れる「神隠しの皇女に似た少年」の噂が、砦内のどこに居ても耳に入ってきた。
自分にはその意味はわからなかったが。
「坊ちゃん、何の騒ぎですか?」
休憩時間に、砦を小走りに走る坊ちゃんを見つけると捕まえた。
「あっ、フィオン。ちょうど良かった。しばらく護衛に入ってくれ。兵団長には私から話しておくから。場所は砦の三階南の“太陽の間”だ。すぐに行ってくれ」
「はあ……」
坊ちゃんはそれだけ俺に言うと、足を止めることなく廊下を駆けて行く。あんなに慌てる坊ちゃんを初めて見た。…………太陽の間って言っていたよな?
坊っちゃんに指示された貴賓室へ行く前に、通りがかった仲間の兵士を捕まえる。
「なあ、何があったんだ?」
「お、フィオンお疲れ。聞いていないか? 神隠しの皇女の家族が見つかったそうなんだ。まだ少年だ。先程ダウタ伯爵が確認されて、ご長男のカイデル様を急使として帝城まで飛ばしたらしいぞ。しばらく忙しくなりそうだな」
ご嫡男のカイデル様を帝城まで走らせるとは、確かに普通ではない。その後も年上の同僚は気前よく俺の質問に答えてくれた。
『神隠しの皇女』。
その話を俺はこの時初めて聞いた。
四十年以上前に行方不明になった皇帝になるはずだった皇女の事だと言う。
風化されてもおかしくない長い年月だが、それでも貴族の中には諦めずに皇女の行方を探し続けている人もいるとか。その筆頭が将軍閣下。皇族で国の重鎮でもあるが、自ら迎えに来られるのではないかと噂をされていた。
こんな辺境の地に、そんな大物が来るとか何の冗談だよと呆れつつ、俺はその足で太陽の間へ向かった。
本当にこの国の将軍閣下を拝める日が来るとは思いもよらなかったけどな。
見つかったという少年は誰もが振り返るほど見目麗しく、初対面ではとにかく機嫌も態度も悪かった。皇女の家族なら地位もダウタ伯爵よりも遥かに上なのだろう。何でも持っていそうな人間に見えた。
でも自分とそう年齢が変わらない仏頂面の彼は、常にこちらの予想の斜め上を行く。
金銀や宝石のついた服から逃げ回り、若い女性を嫌い、兵士達との剣の稽古をなによりも喜んでいた。
……変な人だ。
名をキツキと言った。
名も少し変わっていた。
キツキ様………。
「フィオン、お前も来い」
興奮さめやらぬ外野が見守る中、キツキ様と目が合う。
騎士でもなく、一介の兵士だった俺を名指しして列に引き入れると、周囲はざわつく。
それ以降、ダウタの騎士や城の家臣連中は俺を見下すことをしなくなった。
エルディ坊ちゃんのキツキ様を見る目が日に日に変わっていくのが横から見ていてわかった。
キツキ様をどんな人間か見極めたのだろう。
「勝手をさせていただきます」
待機していた部屋の扉の前で聞こえたキツキ様の声。
その直後、轟音と振動が鳴り響き、俺とマルコは慌てて扉を開く。
目の前の壁と窓が無くなっていた。
何が起きたのか判断がつかなかった。
敵襲か?
だが、先程までは……。
「追え!」
将軍閣下のその一言で、近衛達は数人だけを残して一斉に外へ廊下へと飛び出る。
何が起こったのかわからずに俺とマルコは顔を見合わせた。
「フィオン! マルコ! ついて来い!」
珍しい。あの坊ちゃんが声を荒げた。
坊ちゃんは廊下にいた兵士に第一小隊を西門から国境へ向かわせるように指示を出すと、走るかのような急ぎ足で廊下を進む。
「彼らより先に回る」
そう言って坊ちゃんは馬屋まで最短の距離を選ぶ。
「キツキ様は?」
「妹姫を迎えにサウンドリアへ向かった」
以前から心配されていた妹姫の事だろうか。
「なぜ、このタイミングで?」
「私達に迷惑がかからないようにだ。ご自分の責任だと閣下に申し出ていた」
坊ちゃんはそう言って自分の愛馬に跨る。
「フィオン、マルコ。覚悟が出来ているなら私について来い」
その時の坊ちゃんの顔は何処か楽しそうだった。
「お待ちください! キツキ様!」
近衛騎士よりも一足先に門を出た俺達はキツキ様を追いかける。
キツキ様は自分の足ではなくて何か手から伸びるものを使って移動されていた。魔法ではない、初めて見るものだった。
走る馬よりも早いとは、やはり普通の人ではなかったか。
進行を止めないキツキ様は国境をも軽々と越えていく。
俺達が悔しくても行けなかったその場所にへ、だ。
「越えるぞ!」
坊ちゃんも足を止める気はなさそうだ。
「坊ちゃんとなら、何処までもお供しますよ!」
肩越しに振り向いた坊ちゃんの目は笑っていた。
マルコも足を止める気は無い。
そうこなくちゃな、マルコ。
並走するマルコと目が合うとニヤッと笑う。お互い、何を考えてるかなんてお見通しだな。
坊ちゃんを先頭に、敵方のバリケードを越え、目の前を遮ろうとする兵士を剣で退けていく。
近衛騎士が後ろから追いついてきたのを確認すると、坊ちゃんは剣を納めて「行くぞ」と馬を走らせた。俺達もそれに続いて国境の兵士達を振り切る。
後ろから来た国のエリートである近衛騎士達に、国境の雑魚掃除を任せたのだ。
本当。いい性格してるよ、坊ちゃん。
国境を超えて奥深い森の中へ入り込むと、木々にかき消されてキツキ様の姿が見えなくなる。それでも彼の向かっている先は何処なのかわかった。
次第に石やレンガに包まれたその姿が見えてくる。
アルダマ砦だ。
ダウタ砦と国境を挟んで睨み合う場所に位置する砦で、戦争になれば真っ先にダウタとは攻防の要になる砦。
こんなところに探している妹姫はいるのだろうか。
「キツキ様が砦に入られた」
坊ちゃんが砦を見上げる。
敵の砦に一人で乗り込むとか、やっぱり普通では無い。
坊ちゃんは馬から飛び降りると、剣を抜いて門に向かって切り込んでいく。
血気盛んな事で。
マルコもそれに続く。
二人の行動を感心しながら見ていれば、後ろから国境に置いて来たはずの近衛騎士の一団が蹄を鳴らしながら迫ってくる。
もう追いついて来たのか。さすが帝国の近衛騎士達だ。
俺もうかうかしていられないなと馬から飛び降りた。
「坊ちゃん、邪魔しますよ!」
門の前で小競り合いをしていた坊ちゃんと敵兵の間に飛んで割り込む。
「坊ちゃん、ここは引き受けます! キツキ様の所へ!」
坊ちゃんは頷くと、砦を塞いでいた門に向かって手を伸ばす。そしていとも簡単に重厚な扉を破壊したのだ。子供の頃からご実家の砦の扉を破壊して遊んでいた成果で、ダウタ伯の涙の結晶でもある。
あれをどうやっているのか未だに俺も知らないが。
坊ちゃんはマルコを連れて砦に侵入する。それに続くように近衛騎士達は一人だけを門に残し、上と下に分かれて砦内に侵入して行った。
さすが近衛騎士だ。誰かが指示を出したようにも見えなかったが動きに無駄がないし、一糸乱れぬ行動だった。
外に残った近衛の一人は、俺と共に砦の外に出てきた敵兵を制圧していく。
近衛騎士一人だけでほとんどをのしていたけどな。
噂には聞いていたが、近衛騎士の実力はダウタ砦の騎士とは格が全く違っていた。思わず戦いぶりに見惚れてしまうほどだ。
「お前、なかなか剣筋がいいな」
終った頃に飄々と俺に近寄ってきた近衛騎士だったが、急に顔色が変わる。
その豹変ぶりに何だと重い、彼の視線を追うように振り返れば、そこには黒い服の男が宙に浮いていた。
「クシフォス宰相補佐官殿!」
近衛騎士は急に畏まって男に頭を下げる。
宰相補佐という言葉を聞いて俺も同様に低頭した。
「終わったら速やかにこの場所に戻るようにと近衛達に伝えなさい」
「はっ!」
男は冷徹な表情のまま石の壁を見上げて、伝うようにものすごい勢いで空へ飛んでいく。彼の足元には平民の俺なんかには到底出せない輝かしい魔法陣が。やっぱり宰相補佐って魔法が使えるんだな。
俺に話しかけていた近衛騎士はすぐさま砦内へ入っていくと、彼から司令を聞いたのか、徐々に近衛騎士達が砦から出てきた。
しばらくすると坊ちゃんとマルコも戻って来た。
怪我はしていないようだ。
「宰相補佐に叱られちゃったよ」
そう言って坊ちゃんは笑う。
気づけば外にはほとんどの近衛騎士が戻って来ていた。その中には帝国騎士の制服を着た見た事の無い男の姿も。
その時だろうか、砦から大きな音が聞こえたのは。
そこにいた全員が息を呑んでいたがしばらくすると砦は静かになった。
「シキ!」
天から声が聞こえた瞬間、誰もが空を見上げる。青い空からは人が降ってきた。
白く木目細かいレースを纏った裾の長いドレス。
太陽のように光り輝く波打った髪。
透き通るも柔らかく紅潮した顔。
黄金色の瞳。
全てが美しかった。
母から聞いた海の女神そのままの彼女を、茫然と見つめる。
キツキ様と共に天から降ってきた女神から目を背けることが出来ずに、非現実的な光景に心の時間は止められてしまった。
「フィオン?」
坊ちゃんが動かない俺を心配そうに見ていた。
その時に俺はずっと彼女を目で追っていた事を知ったんだ。
最後に見たのは、彼女が帝国騎士の制服を着た男と抱擁していた姿だった。
「あれはへーリオス侯爵家の御次男ラシェキス様だそうだ。ノイス王国で行方不明になったと聞いていたんだが、間違いだったのだろうか? 妹姫のヒカリ様の護衛を今までしていらしたと聞いた。キツキ様とも顔見知りのようだ」
帰り道、坊ちゃんは不思議そうな顔で話をしていた。
「……………」
……皇帝に近い侯爵家の次男か。
それなら皇女の御令孫と抱擁しても咎められることのない人間なのだろう。
わかりきった答えに、俺の目は下を向いた。
「フィオン、俺はニーナのところに行ってから部屋に戻るけど、いいか?」
砦に戻って食堂で夕食を食べた後、いつものようにマルコは妹の様子を見に行くと言い出す。
四つ離れたマルコの妹は、砦ではなくて城で侍女見習いとして可愛がられていた。マルコはその妹の様子を見にいくのが習慣となっていた。
「ああ。お疲れ」
俺にとってはいつもの質問だから答えは簡単だ。マルコがいそいそと食堂から出ていくのを見送った後、俺も部屋へ戻るかとマルコとは反対の扉へと向かって歩き出す。
今日の食堂はいつもよりも賑やかだ。
ダウタの騎士兵士と混ざるように帝都からやってきた帝国騎士達も同じ食堂で食事をしていて空席も余り無い。仕事中は近付き難い帝国騎士も、食事中は兵士と同じように同僚と軽口で会話をしている。
そんな彼らの横を通ろうとした時だった。
「ラシェキスは帝都に戻れば…………」
公子の名前が気になったのか、帝国騎士達の噂話を耳に入れてしまう。そしてそのまま足は止まってしまったのだ。
…………今なんて言ったんだ?
自分の耳を疑った。
彼らの噂話を頭の中で反芻させると、さらに意味がわからなくなった。
だって、彼女と抱擁をしていたじゃないか。
公子の肩越しに見えた彼女の顔を思い出す。
どう見ても、公子に心を寄せていた。
彼女を唆しているのか?
それとも利用しようとしているのか?
そう考えれば今まで感じた事の無い黒い感情が自分の中に生まれ出てくる。
今までにない?
……いいや、ある。
村が無差別に襲われた時だ。
あの時の感情に良く似ている。
腹の中からぽつぽつと沸き立ってくる感情。
それは公子の行いに対してなのか、それとも知っていても彼女に伝えることさえ出来ない自分の立場へのもどかしさなのか。
俺はゆっくりと歩き出し、地面の感覚がないままに食堂をあとにした。
乾いた風が吹く中、自然と自分の目は彼女の姿を追い、公子の姿に眉間に力を入れてしまう。
昨日と違って、彼女は公子には近付こうとはしない。
そのまま離れていた方が良い。
でなければあなたが傷ついてしまう。
離れてくれ。
護衛の騎馬が動き出し、馬車の車輪が砂を巻き上げる。
ダウタ伯爵と坊ちゃん達を前に、マルコとその後ろに並んだ俺は、彼らが荒野の果てに見えなくなるまで、何度も何度も念じながら目を細めて見送った。
<人物メモ>
【フィオン】
ダウタ砦の兵士。エルディの幼馴染。元々住んでいた村が襲撃される。ダウタ伯爵に拾われてエルディの遊び相手にされた。
【キツキ】
男主人公。ナナクサ村出身。ヒカリの双子の兄。ある夜巨大スライムに飲み込まれてプロトス帝国のダウタ砦まで辿り着く
【ヒカリ】
女主人公。ナナクサ村出身。太陽の光のような髪に暁色の瞳を持った女の子。スライムに飲み込まれた兄のキツキを探しに、シキと一緒に村を飛び出し、帝国にやってきた。
【シキ(ラシェキス・へーリオス)】
ナナクサ村に漂流してきた銀髪の男性。へーリオス侯爵の次男。帝国騎士。
【黒公爵/宰相代理(カロス・クシフォス)】
ダウタへの往訪では宰相の名代。本来は宰相補佐。黒く長い髪に黒い衣装を纏った二十歳ぐらいの男性。魔力が異次元すぎて一部から敬遠される。
【エルディ】
キツキがたどり着いたダウタ領伯爵の次男坊。可愛い顔して結構やんちゃ。
【マルコ】
ダウタ砦の兵士。エルディの幼馴染。フィオンと同じ村の出身。ニーナという名の妹がいる。
<更新メモ>
2026/01/09 修正(キャラ名変更、地名変更、言葉修正など)、加筆修正(村が襲われた時の状況を追記)、削除(独り言メモ)
2021/10/24 誤変換修正、加筆




