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Slime! スライム! Slime!  作者: 笹餅よもぎ
第二章
82/219

海神の娘1 ーフィオン回想

 

 この辺りの海にはね、海神の娘がいるの。

 光り輝く髪に、波の泡のように白く緻密な模様のドレスを(なび)かせてね。

 私たち人間に幸せをお裾分けしてくれるのよ。



 毎夜のように村に伝わる伝承を母がよく聞かせてくれていたのを覚えている。

 母がとても好きな話だったのだろう。ほとんどの記憶がこの話で埋め尽くされている。


「おやすみなさい、フィオン。明日も朝早くからマルコ達が迎えにくるわよ」


 自分の記憶にある母の最後の笑顔だ。

 当たり前のように波の音を聴きながらその日も眠りについた。



 その夜を境に俺の人生は変わった。


 村が襲撃にあったのだ。

 ただの小さな漁村だったのに。

 俺達の村を襲って一体何の得があったのだろうか。

 大人達が俺達を隠した倉庫の扉の隙間からは、黒い影の人間が村人を襲っていた。目は赤く、とても人なんかには見えないほど凶暴だった。


 夜が明ける前にダウタ南砦から助けが来たが、全てが終わった後だった。

 朝になってやってきたダウタ伯爵の手に引かれ、俺達は馬に乗りダウタ城に連れて行かれた。

 家族の行方を聞いたが、城にいた大人はみんな口を固く閉ざしていた。のちに、俺を含む四人の子供以外は皆殺しにされていたと、ひそひそと隠れて話す大人達の会話から知った


 襲った相手はおそらくサウンドリア王国の奇襲隊ではないかと噂されていた。

 村にはサウンドリア王国兵の剣が落ちていたらしい。

 ただ大人の目撃者もなく、サウンドリア王国側は濡れ衣だと主張した。

 小さな漁村だったためか、この話は解決の(きざ)しも見せずに煙のように消えていった。


 その話を聞いてしまった時からだろうか。

 俺とマルコが、夜遅くなるまで一緒に剣の稽古をするようになったのは。





「フィオン、今日は北砦まで行くんだ。一緒に行こう」


 ダウタ城に来てから、俺はエルディ坊ちゃんの遊び相手になっていた。

 エルディ坊ちゃんは何か用事がある度に俺を連れ歩く。

 マルコは妹のニーナの面倒を見るために常に一緒にはいなかったが、まだ兵士にもなれない、城の手伝いもあまり出来ない俺は暇だった。

 子供の頃は坊ちゃんの貴族マナーのお稽古事以外は、常に一緒だったかもしれない。

 ダウタ伯は村から来た俺達に、坊ちゃんと一緒に文字や算術などを学ばせ、お陰で街で生活出来るぐらいの知識は得たが、俺は剣の道を選択した。



 坊ちゃんの遊びは可愛い顔とは裏腹に、結構激しかった。


 木剣で俺とマルコの二人を同時に相手にしようとしたり、砦の城壁の壊し方を一緒に考えたり、木と鉄で出来ている砦の扉を魔力で壊してみようとしたり。

 坊ちゃんが砦を破壊する度に、お父上のダウタ伯は頭を悩ませていた。


 そんなことは子供の俺達は露知らず、大人しくするどころか二人で遊びに夢中になって馬小屋で寝たり、見回りが通り過ぎた城壁の歩廊の上で寝そべりながら星を見て寝てしまい、翌朝には坊ちゃんの誘拐事件に発展して大騒ぎになっていたり、珍しく大人しく部屋で寝る時なんかは坊ちゃんは大人達には内緒で、俺達を高級なベッドに招き入れてそのまま話疲れるまで語り合ったりした。

 朝まで一緒に寝ていたことがバレると、侍女のマーサさんには坊ちゃん共々よく叱られていた。





 坊ちゃんについて出歩くと、よく貴族階級の現実を目の当たりにした。

 学問も剣術も何事も器用にこなしてたエルディ坊ちゃんを、隣の領主の御曹司達はよく小馬鹿にする。同じ国境の防衛を担っている家同士のはずだったのだが、何故そこまでエルディ坊ちゃんを(さげす)むのかわからなかった。派手な衣装で身を着飾るのがそんなにも偉いのだろうか。エルディ坊ちゃんは確かに派手には着飾らないが、落ち着いた色の質の良い服を常に着ていた。

 フィレーネ城での近隣の領主を集めての会議(けん)お茶会なんかは最悪だった。

 金銀の服を纏った能力もない領主の(せがれ)らが鼻で坊ちゃんを見下す。

 坊ちゃんが可愛らしい顔をしているからなのか、それとも高すぎない服を着ていたからなのか。


 それでも坊ちゃんは笑顔を崩さない。


 横から見る笑ってる坊ちゃんは目は、よく人を観察していた。

 暴言を吐かれていても目は絶対に背けなかったし、相手の暴言を吐いているその瞬間まで相手の心を観察していた。自分の何を見て見下しているのか、上下関係を付けたくて親の金で脅しているのか、それとも自分を恐れているのか。

 その様子を会場の端で立って見ていると、時々自分の口から笑いが漏れそうになるのだった。





 ある日、砦の中が騒がしくなる。

 ダウタ騎士達の間では「失われた皇女に似た少年が倒れていた」という話が砦内のどこにいっても話題になっていた。

 自分にはその意味はわからなかった。


「坊ちゃん、何の騒ぎですか?」


 休憩時間に砦にいた坊ちゃんを捕まえる。


「ああ、フィオン。ちょうどよかった。しばらく護衛に入ってくれ。兵団長には私から話しておくから。砦の三階南の“太陽の間”だ。すぐに行ってくれ」

「はあ」


 坊ちゃんはそれだけ俺に言うと、慌てて廊下を早足で駆けて行った。あんなに慌てる坊ちゃんを初めて見たな。

 ぼっちゃんに指示された貴賓室前に行く前に、通りかかった仲間の兵士を捕まえる。


「何があったんだ?」

「ああ、フィオン。聞いていないか? 失われた皇女の家族が見つかったそうなんだ。まだ少年だ。先程ダウタ伯爵が確認されて、帝城へご長男のカイン様と護衛達を使いとして飛ばしたらしいぞ。しばらく忙しくなりそうだな」


 嫡男(ちゃくなん)を帝城まで走らせるとは確かに普通ではないな。


 『失われた皇女』。

 その話を俺はこの時初めて聞いた。

 四十年以上前に行方不明になった皇帝になるはずだった皇女だという。

 一部の貴族の中ではずっと彼女の行方を探されていたのだそうだ。その筆頭が将軍閣下。国の重鎮だが、おそらく自ら迎えに来るのではなかろうかとは噂されていた。

 こんな辺境の地にそんな大物が来るとか何の冗談だよと呆れつつ、俺はその足で貴賓室の一つである太陽の間へ向かった。


 本当に国の将軍閣下を拝める日が来るとは思いもしなかったけどな。


 見つかったという少年は誰もが振り返るほど見目麗しく、当初はとにかく機嫌も態度も悪かった。皇女の家族なら地位もダウタ伯爵よりも遥かに上なんだろう。何でも持っていそうな人間に見えた。

 でも、自分とそう年齢が変わらない仏頂面の彼は、常にこちらの予想の斜め上を行く。

 金銀や宝石のついた服から逃げ回り、若い女性を嫌い、兵士たちとの剣の稽古をなによりも喜んでいた。

 ……変な人だ。


 名をキツキと言った。

 名も少し変わっていた。



 キツキ様……。



「フィオン、お前も来い」


 騎士でもなく、一介の兵士だった俺をキツキ様は列に加えると、周囲はざわつく。

 それ以降、ダウタの騎士達や城の家臣達は俺を見下すことをしなくなった。



 エルディ坊ちゃんのキツキ様を見る目が次第に変わっていくのが横から見ていてわかった。

 キツキ様をどんな人間か見極めたのだろう。





「勝手をさせていただきます」


 待機していた部屋の扉の前で聞こえたキツキ様の声。

 その直後、物凄い轟音と振動が鳴り響き、俺とマルコは慌てて扉を開く。

 目の前の壁と窓が無くなっていた。

 何が起きたのか判断がつかなかった。


 敵襲か?

 だが、先程までは……。



「追え!」



 将軍閣下のその一言で近衛達が数人を残し一斉に部屋の扉から外に出る。

 何が起こったのかわからずに俺とマルコは顔を見合わせた。


「フィオン! マルコ! ついて来い!」


 坊ちゃんから声が掛かる。

 珍しい。あの坊ちゃんが声を荒げた。

 坊ちゃんは廊下にいた兵士に第一小隊を西門から国境に向かわせるように指示を出すと、走るかのような急ぎ足で廊下を歩き出す。


「彼らより先に回る」


 そう言って坊ちゃんは馬屋まで最短の距離を選ぶ。


「キツキ様は?」

「妹姫を迎えにサウンドリアへ向かった」


 以前から心配されていた妹姫の事だろうか。


「なぜ、このタイミングで?」

「私達に迷惑がかからないようにだ。ご自分の責任だと閣下に申し出ていた」


 坊ちゃんはそう言って自分の愛馬に跨る。


「フィオン、マルコ。覚悟ができているなら私について来い」


 その時の坊ちゃんの顔は何処(どこ)か楽しそうだった。





「お待ちください! キツキ様!」


 近衛騎士よりも一足先に門を出た俺達はキツキ様を追いかける。

 キツキ様は自分の足ではなくて何か手から伸びるものを使って移動されていた。魔法ではない、初めて見るものだった。

 走る馬よりも早いとは、やはり普通の人ではなかったか。



 キツキ様は国境をも軽々と越えていく。

 俺達が悔しくても行けなかったその場所にへ、だ。


「越えるぞ!」


 坊ちゃんも足を止める気はなさそうだ。


「坊ちゃんとなら何処までもお供しますよ!」


 肩越しに振り向いた坊ちゃんの目は笑っていた。

 マルコも足を止める気は無い。

 そうこなくちゃな、マルコ。

 並走するマルコと目が合うとニヤッと笑う。お互い、何を考えてるかなんてお見通しだな。


 坊ちゃんを先頭に、敵方のバリケードを越え、目の前を遮ろうとする兵士を剣で退けていく。

 近衛騎士が後ろから追いついてきたのを確認すると、坊ちゃんは剣を納めて「行くぞ」と馬を走らせた。俺達もそれに続いて国境の兵士達を振り切る。

 後ろから来た国のエリートである近衛騎士達に、国境の雑魚(ざこ)掃除を任せたのだ。


 本当。いい性格してるよ、坊ちゃん。



 森の中に入り込むと、森の木々を渡るキツキ様の姿は時々しか見えないが、それでも彼の向かっている先はどこかわかった。


 アルマダ砦だ。


 ダウタ砦と国境を挟んで睨み合う場所に位置する砦で、戦争になれば真っ先にダウタとは攻防の要になる砦。

 こんなところに探している妹姫はいるのだろうか。


「キツキ様が砦に入られた」


 坊ちゃんが上を見る。

 敵の砦に一人で乗り込むとか、やっぱり普通では無い御人(おひと)だ。

 坊ちゃんは馬から飛び降りると、剣を抜き砦の門に向かって走り込んでいく。


 血気盛んな事で。


 マルコもそれに続いて走っていく。

 後ろから国境に置いて来たはずの近衛騎士の軍団が走って来たのが見えた。

 もう追いついて来たのか。さすが帝国の近衛騎士達だな。

 俺もうかうかしていられない。



「坊ちゃん、邪魔しますよ!」


 門の前で小競り合いしている坊ちゃんと敵兵の間に飛んで割り込む。


「坊ちゃん、ここは引き受けます! キツキ様の所へ!」


 坊ちゃんは砦の入り口を塞いでいる木と鉄で出来た門に向かって手を伸ばし、扉を破壊する。

 ご実家の砦で扉を壊して遊んでいた成果だ。ダウタ伯の涙の結晶でもある。

 あれをどうやっているのか未だに俺も知らない。


 坊ちゃんはマルコを連れて砦の中に入って行く。

 それに続くように近衛騎士達が一人を残し、上と下に分かれて砦内に侵入していく。


 さすが近衛騎士だな。誰かが指示を出したようにも見えなかったが動きに無駄がないし、一糸乱れぬ行動だった。

 外に残った近衛の一人は、俺と共に砦の外にいた敵兵を制圧していく。

 近衛騎士一人だけでほとんどをのしていたけどな。

 噂には聞いていたが、近衛騎士の実力はダウタ砦の騎士とは格が全く違っていた。思わず戦いぶりに見惚(みと)れてしまうほどだ。


「お前、なかなか剣筋がいいな」


 終った頃に飄々(ひょうひょう)と俺に近寄って話しかけてきた近衛騎士の顔色が急に変わる。

 なんだと思って近衛騎士の視線の先を見ると黒い服の男が宙に浮いていた。


「クシフォス宰相補佐殿!」


 近衛騎士は急に(かしこ)まって男に礼をする。

 宰相補佐という言葉を聞いて俺も同様に礼をした。


「終わったら速やかにこの場所に戻るように近衛に伝えなさい」

「はっ!」


 男は冷徹な顔のまま、上を向くと砦の城壁上に向かって飛んでいく。


 宰相補佐からの指令を先程の近衛騎士が伝えに砦内に行くと、徐々に近衛騎士達が戻って来ていた。

 しばらくすると坊ちゃんとマルコも戻って来た。

 怪我はしていない。


「宰相補佐に叱られたよ」 


 そう言って坊ちゃんは笑う。


 外には大方の近衛騎士が戻って来ていた。帝国騎士の制服を着た見た事のない男も。

 その時だろうか、砦側から大きな音が聞こえて来たのは。

 そこにいた全員が息を呑んでいたがしばらくすると砦は静かになった。




「シキ!」




 声が聞こえた空を見上げる。



 白く木目細かいレースを纏った裾の長いドレス。

 太陽のように光り輝く波打った髪。

 透き通るも柔らかく紅潮した顔。

 黄金色の瞳。



 全てが美しかった。



 母から聞いた海の女神の話そのままの彼女を茫然(ぼうぜん)と見つめる。

 キツキ様と共に天から降ってきた海の女神から目を背けることができずに、非現実的な光景に時間を止められていた。



「フィオン?」



 坊ちゃんが動かない俺を心配そうに見ていた。

 その時に俺はずっと彼女を見ていた事を知ったんだ。

 彼女はずっと帝国騎士の制服を着た男と抱擁をしていた。



「あれはへーリオス侯爵の御次男ラシェキス様だそうだ。ノイス国で行方不明になったと聞いていたが間違いだったのだろうか。妹姫のヒカリ様の護衛をずっとして来たと聞いたが。キツキ様とも顔見知りのようだ」


 帰り道、坊ちゃんは不思議そうな顔で話をしていた。


 ……皇帝に近い侯爵家の次男か。確かに皇女の御令孫と抱擁しても咎められることのない人間なのだろうな。


 俺の目は下を向いた。





「フィオン、俺はニーナのところに行ってから部屋に戻るけど、いいか?」

「ああ、お疲れ」


 いつものように妹の様子を見に行くマルコと砦の食堂で別れる。

 俺も部屋に戻るかと席を立ち上がって歩き出そうとした時のことだった。


「ラシェキスは帝都に戻れば…………」


 隣の席にいた帝国騎士達の噂話が聞こえてしまう。部屋に向かうはずだったが、足が止まってしまった。



 …………今なんて言ったんだ?


 自分の耳を疑う。

 だって、彼女と抱擁をしていたじゃないか。


 公子(こうし)の肩越しに見えた彼女の顔を思い出す。

 どう見ても、公子に心を寄せていた。


 彼女を(そそのか)しているのか? 

 それとも利用しようとしているか?


 今まで感じた事の無い黒い感情が自分の中に生まれ出てくる。

 今までにない? いいや、ある。

 村が無差別に襲われた時だ。

 あの時の感情に良く似ている。

 腹の中からぽつぽつと沸き立ってくる感情。


 それは公子の行いに対してなのか、それとも知っていても彼女に伝えることさえ出来ない自分の立場へのもどかしさなのか。

 俺はゆっくりと歩き出し、地面の感覚がないままに食堂をあとにした。





 眉間に力を入れ、彼女の姿を目で追う。

 昨日と違って、公子には近付こうとはしない。


 そのまま離れていた方がいい。

 でなければあなたが傷ついてしまう。

 離れてくれ。


 心の中で何度も唱える。

 彼女の姿が見えなくなるまで。


 馬車の車輪が砂を巻き上げ、護衛の騎馬の列が動き出す。


 ダウタ伯爵と坊ちゃん達を前に、マルコとその後ろ並んで南門から彼らが荒野の果てに見えなくなるまで、目を細めて見送った。


<独り言メモ>

どこにいれようか悩みましたが、ここにいれちゃう。


<人物メモ>

【フィオン】

 ダウタ砦の兵士。エルディの幼馴染。元々住んでいた村が襲撃される。ダウタ伯爵に拾われてエルディの遊び相手にされた。


【キツキ】

 男主人公。ナナクサ村出身。ヒカリの双子の兄。ある夜巨大スライムに飲み込まれてプロトス帝国のダウタ砦まで辿り着く


【ヒカリ】

 女主人公。ナナクサ村出身。太陽の光のような髪に暁色の瞳を持った女の子。スライムに飲み込まれた兄のキツキを探しに、シキと一緒に村を飛び出し、帝国にやってきた。


【シキ(ラシェキス・へーリオス)】

 ナナクサ村に漂流してきた銀髪の男性。へーリオス侯爵の次男。帝国騎士。


【黒公爵/宰相代理(カロス・クシフォス)】

 ダウタへの往訪では宰相の名代(みょうだい)。本来は宰相補佐。黒く長い髪に黒い衣装を纏った二十歳ぐらいの男性。魔力が異次元すぎて一部から敬遠される。


【エルディ】

 キツキがたどり着いたダウタ領伯爵の次男坊。可愛い顔して結構やんちゃ。


【マルコ】

 ダウタ砦の兵士。エルディの幼馴染。フィオンと同じ村の出身。ニーナという名の妹がいる。


<更新メモ>

2021/10/24 誤変換修正、加筆

2021/07/03 誤変換修正、加筆

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