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Slime! スライム! Slime!  作者: 笹餅よもぎ
第二章
136/219

黒い花 ーシキ視点

 迎えの馬車に乗り込み、軍務省から自宅へ久しぶりに帰宅する。

 こっちに帰ってきてから行方不明になっている間に、自分の身に起こったことについての報告を各所から求められていて、その報告書の作成に余念がなかった。それは二週間後の近衛試験の準備期間に間に合わせるために、軍務省の小さな会議室を短期間貸し切らなくてはいけないほどの量だった。

 ようやくその目処がついたので一旦家に戻ることにした。


 そりゃライラ殿下がしばらくは生きておられた村だ。そこに行き着くまでの経緯や村の情報は帝皇省を始め高官や高位の人間は知りたいだろう。いずれはあの村に調査団がいくかもしれないな。

 窓の外を眺めながら、あの穏やかな村をこちらの事情に巻き込んでしまうことを心の中で申し訳なく思った。


 カタン、コトンと揺れる窓の外では一週間ぶりに我が家の門が見え、それをくぐるとようやく帰ってこれたと安堵した息が漏れた。

 あと少しで面倒な事が終わる。

 胸の中で様々に消化できないこの感情も、今しばらくの辛抱だ。


 本館の玄関前にある馬車回しには見慣れない他家の馬車が一台止まっていた。こんな日も暮れた時間ならば父の客だろうと、気にも止めずに馬車から降りた。



 家の中に入ると、いつもは出てこない執事長のラッセが出迎えたのだが、彼には珍しく慌てた様子だった。


「おかえりなさいませ、ラシェキス様。今……」

「まあ、お帰りなさい、ラシェキス卿」


 聞き慣れない声に気がついてエントランスの二階を見上げると、自分の目から見ても高価な漆黒のドレスを身に纏ったエティーレ公爵夫人の姿があった。

 こんな時間にしかも二階にいるということは、彼女は父の執務室まで上がり込んだのだろうか。

 太々(ふてぶて)しくも笑みを作り、この家の主人かと思えるような顔つきで降りてくる彼女に俺は冷ややかな視線を送る。


 皇后の実妹である彼女はそんな俺の視線なんか物ともせずに、自分が姉と同等の立場にでもなったと言わんばかりの権高い態度のまま、俺の目の前までやってきた。


「これはこれはエティーレ公爵夫人、こんばんは。このようなお時間まで当家にどのようなご用件だったのでしょうか」


 彼女は高価な扇を広げて口元を隠す。目元だけで判断するに、どうやら今日は機嫌が良さそうだ。


「ほほ、あなたの婿入りの準備を話合っていたのですよ。もうすぐでしょう? ロレッタも楽しみにしておりますの」

「そのお話はまだ決定ではありません。お約束は守っていただきたい」


 表情も作らず淡々と答えたのだが、エティーレ公爵夫人は高笑いをする。


「本当、私にそんな事を言うのはあなたぐらいですわね、ラシェキス卿。あなたも少しはお父様を見習ったほうが宜しいのではなくて? 帝城ではそのような心構えでは出世はできませんよ」

「ご心配をいただき恐縮です。ですが、私は自分の力で上に上がるつもりです。贔屓(ひいき)をいただく気もありません」

「おっほほほほ! 男性ならそのぐらい向こう意気の強い方が良いのかもしれませんわね。本当、婿に迎え入れる日が楽しみだわ」


 エティーレ公爵夫人は可笑しそうに笑うと、開いていた扇を左手で受け止めてポンッと閉じたかと思えば、先程まで愉快に笑っていた表情から一転、冷ややかな表情を俺に向ける。


「そういえば最近、城下町で安物の首飾りをお買いになられたとか? こちらからの縁談を快諾しない理由は、場末に女でも囲っていらっしゃるのかしら?」


 俺を舐めるように見る執拗な公爵夫人の視線とぶつかるが、そんなことよりも彼女の放った言葉に言い難いほどの嫌悪感を覚える。


「どこで聞いた話かは存じ上げませんが、相手を(おとし)める言い方はおやめ下さい。それに囲っている女性なんておりません」

「……女性の存在は否定なさらないのね」

「そういう訳では……」


 急に言葉に詰まった俺の様子を上目遣いでチラッと見ると、エティーレ公爵夫人はふうと息を吐いた。


「ロレッタとの縁談ほど良いお話なんて無いでしょうに、あなたは本当に頑固ですこと。本日は縁談を受ければその囲っている女性ごと輿入(こしい)れしても良いと、先程へーリオス侯爵にお話をして来たところです」

「っ! 何を勝手な!!」


 エティーレ公爵夫人を睨みつけるが、彼女は一切物怖じしない。それどころか彼女の内から発せられる威圧感が増していく。


「あなたの我儘を聞く準備がこちらは出来ていると言っているのです。感謝なさい、こちらが折れるのですよ。ですけれど、(めかげ)には大きな顔をさせませんし、もちろん妾の子供には当家の爵位は譲りませんわよ」


 本当にどこまで勝手な事を言ってくるのか。

 好き勝手言われるが、立場上彼女を家から追い出す事も出来ない。悔しいけれど拳をぎゅっと握って耐えるしかなかった。

 父も母もどちらかといえば俺の意志を尊重して丁重に断っていたけれど、諦めないエティーレ公爵夫人の執拗さに両親は疲弊していった。母なんかは最近では社交には出掛けなくなった程だ。彼女の取り巻きにいつでもどこでも遭遇しては、婚約の話を延々と説得されるのが辛くなったようだ。

 俺の事で家族に迷惑をかけてしまっていたのがとにかく申し訳なかった。


 だから半年前に痺れを切らして前屈みで話を進めようとしてきたエティーレ公爵夫人に、近衛騎士の試験までは誰とも結婚をしないと伝えた。


 帝国では近衛騎士を目指す騎士ならば試験に合格するまでは結婚をせず、近衛になってから相手を探したり結婚をする事はよくある事で、それだけ試験が大変な職でもある。だけど合格さえすれば国の上級職である近衛騎士には数多(あまた)の見合いや宴の誘いがひっきりなしに来るから、縁談よりも先に出世を取る人間は多いし、婚家も普通の騎士よりも近衛騎士の婿の方が世間的にも見目が良いので、結婚を遅らせても多目に見てくれるのが帝国の常だ。


 けれども目の前の女性は合格してからではなく、最初の試験で落ちたら諦めて結婚をしなさいと言って来た。予想だにしなかった返事に困惑したけれど、当時はクセの強い夫人が義母になるのが気に入らずに、乗り気ではなかった俺は夫人が諦めてくれるならばとその条件を承諾したのだ。


 今は尚更結婚の申し入れを受ける訳にはいかなくなったが。



「そうそう。ロレッタがあなたが女性用の首飾りを買ったとの話をどこかから聞きつけてきたのです。他の女性に与えた事がバレる前に娘にも何か贈ってくださらない?」


 彼女の言葉の端々に反吐(へど)が出る。

 “与えた”などという言葉を使うのは、「他の女性」というのがエティーレ公爵夫人の中では相当に身分の低い、俺とは対等の関係ではない女性だと思っているからだろう。

 それに。


「意中の相手でもない女性に宝飾品を贈るわけにはいきません」


 異性に身につける物を贈る意味を知らない人ではないだろうに、それを易々と要求をしてくるのだから神経を疑う。


「あら、遅くともあと二ヶ月ほどで婚約をするのですから、そう難しく考えなくてもよくてよ。あなたはロレッタを最優先に考えれば良いのですから」

「ですからそれは試験の結果次第です。今はそのお話をお受けすることは出来ません」


 エティーレ公爵夫人はムッとした顔で仕方ないわねと呟く。


「どちらにせよ贈るのですから、早い方が良いと助言をしたつもりですのに。では、婚約の日には指輪とは別に首飾りをご用意くださいませね? 今日はこれで失礼しますわ」


 ようやく帰る気になったようで、公爵夫人はエントランス横にある待合室で待っていた侍女と従者と護衛を従えて帰って行った。

 俺はその後ろ姿が見えなくなるとため息をつく。


「ラシェキス様、お疲れのところ申し訳ございませんが旦那様がお呼びしております」

「エティーレ公爵夫人の話だろ? もう帰ったから良いだろ」

「とにかく、旦那様のお部屋にお寄り下さい」

「わかったよ、着替えたら行くよ」


 ようやく気が抜けたのにと、やれやれと詰襟のボタンを数個外しながら階段を登ろうとした時だった。頭上から強めの声で呼ばれる。上を見るといつもは穏やかな父が珍しくも険しい顔でこちらを見ていた。何事か判り兼ねたがどうやら問題が発生したようだ。


「すぐに私の執務室に来なさい」

「はい」


 階段を登り終えると、父の背中を追った。





 執務室の扉を閉じると、父に渋い顔で椅子に座りなさいと促される。一体何があったのだろうかと考えるが心辺りは無い。あるとしたらエティーレ公爵夫人がまた無茶な要求でもしたのだろうかと考えていた。


「何かありましたか、父上?」

「何かではない。女性を囲っているそうではないか。本当か?」


 父の言葉に一瞬頭が真っ白になる。

 ようやく動き出した頭で考え始めると、先程公爵夫人もそのようなことを言っていたのを思い出す。

 記憶を辿ると帝城でエティーレ公爵令嬢であるロレッタ嬢に会った時に、俺が首飾りを購入した話を友人から聞いたと言っていた。それが公爵夫人の耳に入り、その話に尾ヒレが付くぐらいなら良かったが、本体がすり替わるほどの話に発展してしまったようだ。

 きっと彼女に贈った首飾りの事が伝わったのだろう。それしか思い当たる節はない。

 ともあれ、このような不名誉な噂が広まるのは避けなければいけない。


「いいえ、囲っている女性などおりません」

「本当か?」

「はい、公爵夫人の勘違いです」

「そうか。では女性ものの首飾りを購入した件も勘違いか?」

「……あ、いえ。………それは本当です」


 視線を()らせながら答えた俺の返答に父は目を丸くする。


「こんな時にか?」


 こんな時とは婚約を迫られている時期という意味だろうか。

 そんなことを言われても仕方ないだろう。彼女に出会ったのが今だっただけだ。


「どこの令嬢だ?」

「それは申し上げられません」

「平民じゃなかろうな? 安物の首飾りと聞いたが」

「いえ、きちんと身分のある方です」


 そう言うと父はふーっと長い息を吐いた。

 安物で満足をするのなら高位の令嬢ではないのだろうと父はブツブツと勝手な憶測を始める。

 失礼な。

 彼女は防具かと見間違うほど分厚い貴金属に、武器かと思えるほどの大きな宝石を満遍なく付けた高価な装飾品には興味がないだけだ。

 彼女は可愛らしく小さな物を好む。


「どちらにせよ、そちらをお断りしてエティーレ公爵のお話を前向きに考えなさい」


 父の言葉に耳を疑って執務机に座る父を見上げるが、顔は真剣だ。


「何故ですか?」

「長い間、公爵夫人がお前を婿にと望まれている。お前が消えた時にもライラ殿下のような前例があったのにも(かかわ)らず帰ってくるのを待つと言っておられたのだ。皇族の血に近い人間を婿に欲しいのだろうと思っていたのだが、少し違ったようでな。あそこまでお前を望んでおられるのだ。それにロレッタ嬢も可愛らしく素晴らしい女性だ。断る理由がお前がこの話が気に入らないというだけではそろそろ悪い気がしてきてね」

「ですが!」


 言葉の勢いと共に立ち上がるが、父は動揺することもなく執務机から俺を見据える。

 振った手の行き場はなく、ぎゅっと握りしめた。


「せめてお前の相手の名を教えてくれれば考慮はするが、わかっているとは思うが公爵令嬢との結婚話はこちらが皇族の血筋と言えど、そう簡単には断れないぞ? 公爵夫人の仰るように相手の女性も連れて婿入りしてはどうか?」

「正気ですか?!」

「ああ、正気だ。近衛試験の合否を待たずとも、これ以上の良縁は無いと思っているよ。私の話は以上だ」


 俺を見据えたまま口を閉ざした父の気持ちを、これ以上は変える事は出来そうにはないと悟る。

 相手の名前なんか簡単に言える訳がない。

 何かを約束した関係でもない。

 ぎゅっと目を瞑ると、失礼しますと重い体を(ひるがえ)して部屋へ戻った。





 部屋のカウチにドスっと体を落とすと手を目の上に置いてクソッと呟く。

 部屋に戻るなり、執事が扉越しに食事をどうするか聞いてきたが要らないと断った。食事なんか取れる気がしないし、それどころではない。

 今まで中立だった父が公爵夫人寄りになっていたのだ。これでは近衛試験に合格してもあれこれと邪魔をされそうだ。


 だが、約束は約束だ。きっちりと守ってもらう。

 試験に合格したらこの話は無くなるし、延長なんてさせる気はない。

 それに彼女を妾として連れて来いだなんて冗談ではない。


 帝国の貴族には多妻が許されている。

 後継問題を解消するための制度だけど、色々と決め事が有って複数の貴族出の妻がいる場合は実家の位が高い方が正妻となる。

 先方は首飾りを贈った相手が誰か知らないからそんなことを言えるのだ。


 異性が身につけるものを贈るというのは、それを身につけさせて「自分色に染めたい」と同義で、相手を自分のものだと言わんばかりの行為だ。

 それをあたかも俺から贈ったように見せかけろとは何とも(はなは)だしい話だ。

 俺が贈りたい相手はエティーレ公爵令嬢ではない。


 顔の上に置いた手をグッと握る。

 エティーレ公爵夫人は首飾りの贈り先を調べるだろうか。

 あの人ならやりかねない。

 少し考えればわかる事を(かえり)みる事もせず、俺は愚かしくも欲心のままに動いてしまった。

 全てを解消してから彼女とは向き合うべきだったのに。


 だけど向き合うだなんて仰々しい言葉が使えるほど今の状況に余裕なんてない。

 目前に人生を左右する試験が迫っている。

 引くことも、落ちることも許されないこの窮地を切り抜けるには、もう一つしか方法はなくて。


 二週間後の試験の準備期間からは騎士舎からは出られなくなる。仕事は見回りや危険を伴うものから安全な机仕事に切り替わる。人生を左右する近衛試験の前に、仕事で怪我をさせないための措置だ。

 だから準備期間を含めた試験の全てが終了する二ヶ月弱の間は内城より外へは出られない。出られる頃には季節は変わっているのだろう。


 評価や技術の試験には自信はある。問題はその後にある五人勝ち抜きの試験だ。

 相手になるのは上級騎士の面々。最後だけは現役の近衛騎士が出てくる。

 例えアトラスが出てきたとしても負ける気はしないけれど、もしこれがナナクサ村にいた茶色の目をしたアイツが出てきたら鳥肌が立つだろうな。一回戦なんかに出てきた日には戦慄が走るなんてもんじゃないだろう。


「ないない」


 自分で考えておきながらぷっと吹き出す。

 いや、笑っているけれど本当に対戦相手として出てきたら冗談では済まない話だ。一回戦も突破出来ずに試合も人生も終わってしまう。


「本当に恐怖だな」


 想像だけだったはずなのに、なんだか急に体が強張ってしまい、ほぐすように長く息を吐き出す。

 でも彼と剣を交えたおかげで帝国に戻ってきてからもう一度、自身の剣の弱いところを見直せた。

 そればかりは彼に感謝をしている。

 今なら在籍している帝国騎士相手には剣戟(けんげき)で負ける気はしない。



 ……彼から。

 彼から大事にしていた彼女を掻っ攫うかのようにして村から連れ出してきた。


 それからだろうか。心の内にある自分自身に対する疑念が時々自分の判断を鈍らせるようになったのは。

 本当は彼女を連れて来るべきではなかったのかもしれない、そう後悔することが国に戻ってから幾度となく重なった。

 ここはあまりに危険で。


 ー それでも寝室は一緒だ


 エティーレ公爵夫人だけではなく、カロスのあの言葉も最近俺を悩ませている。一体どこを飛躍すればそんな話になるのかわからない。キツキがそんなことを許すはずもないことを考えれば、あれはやっぱり揶揄(からか)われていたのだろうかと一旦は気持ちをおさめたのだが。

 でも、あのカロスが嘘や冗談を言うのだろうか。

 おかしなところで信用のある彼の言葉は、何度もそう思いたかった俺の心の中をその度に掻き回していく。

 今はこんなことで心を乱されている場合ではないのに。


 顔の上に置いた両手は気がつけば力を入れて顔を鷲掴みにしている。

 帝国の黒い花々は花弁を大きく開いては俺の視界を遮らんとばかりに咲き誇る。その深い黒さに時々飲み込まれそうになる。



 ー 可愛い


 そう笑って首飾りを見つめる彼女の顔が思い浮かぶ。

 リンと鳴った小さな鈴の音のように、暗闇にぽっこりと小さく浮かび上がった笑顔は次第に輝きを放っていく。

 それは今思い出しても色()せる事なく、愛しい感情が激情のように込み上げてくる。

 あのほやっと崩れた顔にやられたのだ。


 本当はまだ手を出す気なんてなかったけれど、あの時俺の贈った首飾りのペンダントを持つ彼女の右手の指に光る、カロスから贈られた指輪の存在に急に焦りを感じたんだ。

 それとしばらく会えなくなる憂いと。

 あのまま、何もせずに別れたくはなかった。


 とても自分勝手な理由だった。

 それでも。


「ヒカリ……」


 彼女と交わった唇に触れると、もう一度あの時の感覚を思い出す。

 それは得も言えぬほどの彼女の柔らかさと、全身に広がるような幸福感。


 彼女の笑顔と温もりの記憶だけが、今の自分を見失わせないただ一つの光になっていた。

<人物メモ>

【シキ(ラシェキス・へーリオス)】

 へーリオス侯爵家の次男で銀髪の帝国騎士。意外と苦労が絶えない人物でもある。


【カロス/黒公爵(カロス・クシフォス)】

 帝国の宰相補佐官。黒く長い髪に黒い衣装を纏った男性。シキの再従兄弟(はとこ)でもある。


【エティーレ公爵夫人(イルマ・エティーレ)】

 現皇后の実妹。皇族の血筋のシキを一人娘であるロレッタの娘婿にしようとあちこちに手を回して躍起になっている。権高い女性。


※添え名は省略



<更新メモ>

2021/12/29 誤変換修正からの加筆(ストーリー変更なし)

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