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神の手のなかに  作者: 月の小道
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神との邂逅

初めまして

稚拙極まりない文章ですがどうぞお楽しみください。

           

兎上春は考えていた。


ここはどこだ?気が狂う程の広さと真っ白のタイル、地平線には東西がわからないため夕焼けか朝日かわからない日がかがやいている。

空は快晴ではないが晴れておりこんな絶景人生で一度見れるか見れないかだろう。


さらに俺は、さっきまでの記憶がない。

俺の記憶は家を出て学校に着いたところまでの記憶はある。しかしそれ以降の記憶がぽつりと途切れてしまっている。


「ここは、天界です。現世にこのような景色はないでしょう?」

いきなり話しかけられはっとする。


「きみは、、、」

そこには金髪のイギリスやフランスなどの欧州人のような顔立ちの少女が無地の白いワンピースに身を包みそこにたたずんでいた。


「私はここの管理人及び神です。そして、先に言わせていただきますがあなたは、、、、、死にました」

そう神を自称する少女が言う。


俺は心底驚いた。それはそうだろう、神を自称する者に死を宣告されたのだ。それが事実であるかのようにこの景色が広がっているのだから。


「俺はこの後どうなる?なんで俺は死んだ?他に神様はいるのか?俺の記憶はどうなる?」


「私が、神であってもそれらを一度に答えることはできません?ひとつずつ答えさせていただきます。」


「ではまず、なぜ死んだのか、、、、、それは私の手違いでございます。申し訳ございません。」

神様は声を震わせながら言う。


「生き返らせることはできないのですか?俺にだって大切な友人や家族がいるんです。」

俺は少しの希望を持ちながら言うが、その少しの希望を打ち砕く返答が来てしまった。


「すいませんがそれは、無理でございます。私どもに過去を改変する力はございません、、、」


「では、俺はどうなるのですか?」

最後の希望、藁にもすがる思いで聞いた。


神は言い放った。

「あなた様には異世界に転移していただきます。」


異世界と言うとあのゴブリンやドラゴンがでるっていう?などと考えていると


「そうでございます!!!!!」


話の文脈が一致しない、、、もしかすると

「神様は人の心が読めるのですか?」


「もちろんです。人間は私たちの創造物ですからそれくらいたやすいことです。」

俺は心底警戒したがどうしようもないのでスルーすることにした。

神様は異世界の事に話を戻した

「もちろん、私からの贈り物はお付けいたしますよ?今のままでは魔物に殺されておわりですからね。いわゆる魔法というものです。この世界には固有魔法と通常魔法の二種類が存在していてあなたには固有魔法をお付けいたしましょうそれと基礎体力と魔力の強化も。」


それはうれしい話だと言おうとしたが言わなかった。だが心を読まれているのだからきずいているでしょうが。


「あなたには次の世界で幸せになっていただきたいのです。」

そう神様は悪意が一片たりとも含まれていない笑顔で言った。

「では固有魔法の説明を致しますね。通常魔法は鍛錬を積んで覚えるのですのであちらの世界行ってから確認してください。」


「あなたの固有魔法は兎月魔法と神天魔法です。兎月魔法は兎や月またその伝承に関する物ならイメージすると使うことができます。神天魔法は神や天使またその伝承に関する物をイメージすることで使うことができます。前者はあなたの性質を変化させた物、後者は私からの贈り物でございます。」


「では質問の続きですね。」と言った。


「ほかにも神様はいますか?でしたっけ?、、、、、ええいますよ。ですが他の神様のプライベートの事ですので言うことはできません。ほかに質問はありますか?」


俺は単純に疑問に思ったことを口にする。


「なぜそのようなことを口にするのです?まあいいですけども、、、」


「この上は天国ですね。そこに天使や神、また導かれた人々がいますね。」


「いつかそこにいくのですね」


「いけるといいですね!」神様はそういうと嬉しそうにほほ笑む


「ではそろそろ異世界にいってもらいます。異世界の名はイルミナーヤ、そこで必要な知識はすいませんがあちらでつけてください」

そう言うと兎上の体は光りだした。


「最後に名前だけでも!!!!」


「私の名はベスタフ・ルシエル。輪廻と審判の神」そう言うと彼女は手を振る。

俺と彼女の距離はどんどん離れていった。

雲はなくなり青とオレンジの混ざりあった空が見える。

そして俺の意識は闇に落ちて言った。




そして目を覚ますと広大な森の中いた。




誤字脱字等あればご一報くださると幸いです

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