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Dance with The Weapon  作者: まっしー
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第5章 第10話

「全く…死者蘇生とはな。参ったぜ。」


『だが、俺もあんた達に倒されてるんだからな。おあいこだろ?』


「その攻撃力と防御力には納得いかないが…やれば倒せるってのは分かったしな…

 プレイヤースキルもチームとしての連携も、正直かなりのものだった。

 チーター呼ばわりした事は謝罪しておく。悪かった。」

敵パーティーの盾として常に先頭に居たプレイヤーが、

ひとまずこの場の代表ということだろうか。



『これで終わりで良いかい?』

HoneySwordに視線を移して問いかける。


「私は元々様子見でしたからね。

 納得行かなかった連中も、一旦落ち着いたでしょう。

 今日の所はこれで終わりですよ。」

ニコニコと、糸のように細い目を作るHoneySword。


「ただ、今後もあなたのことを監視したいので

 フレンドカードの交換でもしませんか?」

「なっ!バカ言ってるんじゃないわよ!誰があんたなんかとっ!」

「あぁ、いえ。あなたのカードはいりません。フィーアトさんとですので。」

「そんな事分かってるわよっ!!彼も交換するわけないでしょっ!」

『あっはっは!ストレートな理由だな!いいぜ、交換しようか。』

Seregranceが、色々言いたげな目でこちらを見ている。


『元々監視し続けたって構わないと宣言してるんだしな。』

カードを交換しつつ、Seregranceをなだめておく。

とはいえ、HoneySwordが納得した空気は感じられない。

さっきの台詞も、それが滲み出るどころか吹き出す勢いだ。


「では集合。」

Seregranceへの答えは無く、号令がかかる。


「SCARS各位。

 これをもってViertenSpielerへの妨害は終了とする。

 チーターではない事については、

 運営への問い合わせと、その回答を提示し、

 濡れ衣であったことをアナウンスする。


 また、今後の監視はSCARSとしては行わない。

 あくまで個人活動にとどめるように。

 さらに、個人活動であったとしても妨害行為は禁止とする。

 では解散!」

Seregranceを振り返り、どうだ?と言わんばかりのHoneySword。


「個人的な監視を続ける宣言しといて、そんなドヤ顔されてもねぇ?」

『まぁ、邪魔されないなら良いさ。さっさとアクセサリ装備を解放して先に進めよう。


 …と言いたいとこだけど、さすがにちょっと休憩しない?』


出てきたばかりの宿に入り直す。

あと2時間はログアウトも出来ないので、今日はここで一旦解散として、

Seregranceとドリッピーの2人はログアウトしての休憩になった。

俺もこのまま横になって寝てしまおう。


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