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まーくんと私  作者: 藤代宙
1/1

とある1組の不倫のお話

-3月末-

私の住む街は、桜が満開に咲いている。

私とまーくんが付き合い始めたのは

去年の今頃だったと思う。



出会い

私とまーくんが出会ったのは12月

あと1ヶ月で年が変わるそんな頃だった。

私は、前の職場を親に黙って辞め

ひとり暮らしでお金もなかった為

次の正社員になれる職場を見つけるまでの

つなぎのつもりで入ったバイトの職場に

まーくんはいた。

お互いの第一印象は良くなかった。

まーくんは、私よりも20歳以上も上のおじさんだった

バイトが受かり、説明を受けた帰り

レジの前にまーくんはいて、私に

「明後日からよろしくお願いします」

と笑顔で言った。

なぜか、私はその一言と笑顔がものすごく怖かった

明後日からしばくからな。と言っているかのような

圧があった気がして。

まーくんは当時、化粧っ気もなくダサかった私を見て

田舎もんがきたなと思ったと後から聞いた。


そんな、年の差20以上の私たちの出会いから

全ては始まったのである。

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