そろそろ、頭打ちになりそうです。 ところで、無属性以外の魔法・魔術は?
いちおう、今回で器用さ以外は頭打ちとなります。
次回で、審査官との対決に持ち込みたいところもあるものですから、ね。
さて、器用さは次回で頭打ちとなるのかどうか、な?
頑張ったよ。
ああ、頑張りましたともさ。
ラスコーニコフ、1歳半と少し。
いまだ無属性魔法しか覚えてませんけど、習熟度はカンスト寸前。
魔法、魔術以外の個人体数値については、賢さがカンスト寸前。
器用さが、ちょいと遅れてます。
その点で、ちょいと焦ってます、俺。
「ラス、何を焦っているのか読めてますよ。どうせ上限値まで行かない、器用さに苛立っているんでしょうが。その器用さも、すでに私の数値すら超えている事に納得できないんですかね、この子は」
司祭様、そうはおっしゃいますがね。
相手を圧倒的に蹂躙するには、相手に比べて隔絶した実力がないとですねえ。
「安心しなさい、ラス。もうすぐ派遣されてくるだろう審査官レベルじゃ、君の訓練相手にすらなりませんよ。で、君は実戦が無いためにレベル1なんですから、ちょうど良いです、審査官を倒してレベルを上げなさい。審査官を倒せば、君は一気にレベル20くらいまでアップしますから、次に派遣される審問官も一撃で倒せます」
あのー、ですね、司祭様?
一応、あなたのところの関係者なんですけどね、審査官も審問官も、そして枢機卿会議の人たちも。
俺の表情を読んだのだろう(そのくらい、司祭様ともなれば朝飯前ですな。以前は枢機卿だったこともあるわけですから)
司祭様が語りかけてくる。
「心配しなくても大丈夫ですよ、ラス。もう、私の中では吹っ切れました。神の名を借りて信徒を苦しめ、それを恥じるどころか、真実を知るものや自分たちの知らぬ神の恩恵すら闇に葬ろうとする枢機卿会議と、その手足となって影となる審査官や審問官。もう、天・人ともに許しがたし!彼奴らこそ悪神・邪神の信徒たちです」
うわあ!
司祭様の正義の心に火がついた。
こりゃ、相手を焼きつくすまで消えないぞ、っと。
俺と司祭様の2人を相手にする枢機卿会議が、なにかかわいそうになって来たんですけどね。
まあ、俺も闇に葬られないように頑張るぞ!っと。
今日は一日、魔力の細密化制御の練習でした。
これによる無属性魔力のバリエーション、また増えて、ごく薄〜い魔力の拡散化が可能になりました。
どういう事かというとですね。
いわゆるレーダーです。
少ない魔力でも感じられるようになりましたので、俺の魔力に干渉するもの(自分以外の魔力波動ってことですね)を、半径1kmくらいの半球で捉えられます。
これで、いつでも奇襲が可能、
極悪魔法が出来てしまいましたとさ。
今日の鑑定魔法結果
人族 ラスコーニコフ 1歳
レベル1 なし なし
体力 99(98)
魔力 99(95)
素早さ 99
器用さ 86
賢さ 99
魔法・魔術:
適合率(高)
無属性(99%)
適合率(中)
なし
適合率(低)
なし
武器・防具:
適合率(高)
なし
適合率(無)
なし
ギフト:
恐れを克服する、己を超える、仲間を呼ぶ
はい、器用さ以外は、見事にカンスト!
ちなみに、終了時に司祭様に、なんで無属性以外は教えてくれないの?
って、聞いてみたら、
「え?今のラスに無属性以外、必要ですか?枢機卿会議を殲滅するのに無属性だけで充分ですよ。この件が終わったら、無属性以外を教えましょうね」
だって。
いや、そりゃそうでしょうけれど、さあ。




