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勝者

 「結局、こっちを選んだんだな。それともまさか、本当に、俺が気持ちよく勝つために倒されに来てくれたのか?」

 「どちらも違う…私は、ただ、確認しに来ただけだ。私が通ろうとするこの場所は何なのかを」

 

 別に今から勝てるとも思ってなければ、炎皇が気持ちよく勝つために無様に負けに来たつもりも無い。私がここにやって来たのは、通過点と思っていたものは本当は何なのか、どうすれば私は納得するのか。ただ、それを確認しに来ただけなのだ。


 私のその言葉を聞いた炎皇はふっと笑う。。


 「そうかい、それは結構、簡単に決められる道なんて無いもんな、大いに悩むのも大切さ、ただな、どうせ戦うなら、勝つつもりでやんなきゃ、面白くないぜ」


 そう言うと武器を構え、私に向ける。


 「さあ、始めよう、やるからには、全力でかかってこい。勝つのは、俺か、お前か。決着を付けよう!」


 そう言うと炎皇は後ろに飛んだ。


 「先攻は貰う、俺は、手札一枚をコストに払い召喚を行う!始まりにして全てを司る龍の皇!今、姿を現し乱れた世界を平定せよ!!究極召喚!!龍皇バハムート・ゼロ!!」


 そして召喚したバハムート・ゼロに飛び乗る。


 「ははは、どうだ。自身の持つ、最強モンスターを相手にした気分は!…なんてな。さあ、まずは此奴を乗り越えて見せな!!フィル!!バハムート・ゼロ!ネオ・アルカナフレア!!」


 その言葉と共に、圧縮された熱の光線が私に向かって放たれる。だが私はこれの対処法を知っている。私は以前の炎皇がやったように走りだし、口の下の死角に向かうとそのまま足の下を抜けようとする。


 「同じことをして、勝てるなら、誰だって変わる必要は無いのさ!飛べ、バハムート・ゼロ!!」


 建物を壊すようにバハムート・ゼロが飛び出す、二階建ての建物の天井を壊し、飛び上がったバハムート・ゼロは私の方を向き、再び視界に納める。


 「こうすれば足場の空白地帯は無い。猿真似じゃ、俺は倒せないぜ!さあ、目の前に立つものを狙い撃て!バハムート・ゼロ!!」


 次々と炎皇はバハムート・ゼロにネオ・アルカナフレアを放出させる。それによって私が旗を隠した、二階建ての洋館は見るも無惨に破壊され始める。


 「く…」


 乱雑な攻撃のため、建物を使い上手く躱しているものの、一向に攻撃がやむ気配は無い。


 「どうした?何もしてこないのか?確認しに来たんだろう。歩き出さなきゃ、調べることすらままならないぜ。投げ出すつもりがないのなら、必死で考えろ。どうすればバハムート・ゼロを倒せるのか、どうすれば俺を倒せるのか、持っているもの全てを使って、あがき続けて見せろ!世界のためなんてきれい事じゃなく、お前自身のために、お前自身の思いで!何をするか決めて見せろ!!」

 「そんなこと、言われなくても分かっている!」


 私はこの状況を打開するための方法を探すために手札を確認した。


 <M-マグネ・マグネル…強力な吸引力を発生させる球体を出現させる。ゴミ掃除もこれ一本!>

 <M-無謀なる巨大壁…少しの時間、破壊不能オブジェクトの壁を出現させる。うっかり閉じ込められないように注意注意!>

 <T-ソードカタパルト…大きな剣を射出する装置。…これって剣である必要があるの?とか思っちゃおしまいです>

 <C-ダークナイト…魔王軍四天王の一人。黒い鎧を纏った騎士。黒い鎧、これだけで強者補正がかかります>

 <M-沈没する世界…指定の場所を沈没させる。お宝探索に便利!>


 (全うにやり合うのは無理だ。大きさが違う。なら、その力を逆に利用する!)


 「マグネ・マグネル!!」


 私のその言葉と共にバハムート・ゼロの口の前に球体が出現する。それを見た、炎皇は焦った。


 「これは、まっず!」


 炎皇がバハムート・ゼロから飛び降りた瞬間、バハムート・ゼロが放ったネオ・アルカナフレアは球体に吸引され、圧縮されたエネルギーはバハムート・ゼロの顔を巻き込んで爆発を起こした。

 バハムート・ゼロはその威力によって消滅していく。


 「考えたな、相手の力の強さを利用した自滅狙いとは。だが、しかし。まさか、こんなにあっさりとやられてしまうとは、想定外だった。手に入れるのあんなに苦労したのに…」


 突然、今まで出していたラスボスオーラを消滅させ、悲観に暮れる炎皇。私はその炎皇に向かって双剣槍を振る。炎皇はそれを双剣槍で受けると、にやりと笑った。


 「だが、デュエルってのはこうでなくっちゃな!思い通りにならないからこそ、デュエルは面白い!エボルボム…」

 「っち!」

 

 アビリティの発動して、私は後ろに飛び距離を取る。だが、炎皇は笑った。


 「残念、ハッタリでした。俊移槍」

 「な!?どこまでも人を馬鹿にして!」


 炎皇が投げることで、突然、目の前にワープしてきた俊移槍。それを躱すために私はカードを発動させる。


 「沈没する世界」


 足下の地盤を下げ、下に逃れることで俊移槍を躱す。炎皇は追撃を仕掛けてくると思ったが、こちらに向かってこない。

 私は悩んだ。相手を確認しに行くべきか、それとも待ち構えるべきか、ここで待ち構えた場合、相手にドローされる可能性がある。だが、だからといって進めば罠に合う危険もある。


 「相手の手札は、もうたったの二枚だ。押し切れば、勝てる…」


 私は罠に合う危険よりも、ドローされる方が危険だと考え、沈没した地面から飛び上がる。


 「いない…?」


 だが、炎皇の姿はどこにも見えない。だが、居ないなんてことはあり得ない。先ほどまでここに居たはずなのだ。そのとき、後ろから何者かに攻撃された。ダメージを受け、吹き飛ばされながら後ろを見ると、そこには何故か炎皇が居た。


 (いつの間に後ろに!?)


 「自分が今まで居た場所は安全って誰もが思うからな。そこを突かせて貰った」


 無謀なる巨大壁が無くなったことを確認しながら周囲を伺うと、私が沈没させた、穴と同じような穴が開いていることに気づく、そして炎皇の隣に炎の人形が現れた。そうか、あのモンスターを使って私の作った穴に自分の作った穴を繋げたのか。


 「ダークナイト!」


 炎の人形に対抗させるため、鎧の騎士を召喚する。そして私自身は向かってきた炎皇の双剣槍を受ける。


 「お前は、負けないデュエルをしているが、勝てるデュエルはしていない」

 「何!?」

 「さっきのバハムート・ゼロや、俊移槍への対処は見事だった。だけどな、結局、お前がやっていることは、ことが起こってからの対処だけだ。そんなんじゃ、俺には勝てない!」


 そう言うと炎皇は攻撃の勢いを増す。


 「勝つためには常に相手の先を見ないといけない。愚直に考え、未来を追求しなければ!今を越え!積み上げてきた過去を変えることなんて、できはしない!」


 まるでこちらの動きを読んでいるかのように私の双剣槍による攻撃は弾かれ、徐々に炎皇の攻撃が私を掠めていく。


 「ロードオブ・フレイムタン!自爆しろ!!」


 その言葉によって、炎の人形が膨れあがり、爆発し、それに巻き込まれた、ダークナイトが消える。そして私と炎皇もダメージは受けていないものの、お互い反対側に吹き飛ばされる。


 『不確かな力!!』


 炎皇が演唱を始めたので私も慌てて演唱を始める。


 『我が名に置いて解き放て!!俺のターンドロー!!』

 『揺らめく力!!その揺らめきを正し、我が元に集いて形となれ!!』


 <I-幻影器…最大三体まで自身の幻影を生み出すことができる。四つ子ごっこが出来ます>


 (次は何だ、何をしてくる)

 「次は何だ、何をしてくる」

 「…!?」


 私は考えたことをほぼ同時に言われ、思わず声にならない驚きを上げてしまう。


 「そういう顔してたぜ、結果を求めるわりに…いや、求めているからこそ、誰よりも。一般的な答えに目がいって、自分の意思で行動しているつもりが、今みたいに、誰かの、何かの意思に、流されているんだ。だから自分勝手にしているはずなのに自分がない。得たい結果があるのにそこに至る道も見えていない。そもそも、なんでそれをしたいのかも分かっていないんじゃないか?だから結果だけを見てきた」

 「そ、そんなわけない!私は自分で選んでいる!」


 そのはずだ、意義だってちゃんと理解している。VR技術を欲したのだって、そうするのが会社にとって一番だなんてことは、誰から見ても、あたりまえじゃないか(・・・・・・・・・)。


 「まあ、それならそれでいいんだけどな」

 「…随分、軽く終わらせるんだな」

 「外野の俺が、とやかく言ってもしょうが無いだろう?結局は自分がそうだと決めればそうなんだろうからな」


 炎皇はそう言うと、突然短く言葉を放つ。


 「自分勝手に、自分らしく。真っ直ぐ己を貫く」

 「…何だ、いきなり」

 「子供っぽいと言われるかも知れないが、俺が大切にしていることだ。結局の所、人は主観でしか物事を見れない。自分が何に対して納得するか、どう思うか、なんて他人が決めることは出来ないし、自分にしか分からない。だから俺は思ったことは言うし、うだうだと説教染みた可能性を提示するが、その中から自分の大切だと思うことを決めるのは、お前自身だと思ってる。だから、お前が本当にそう思っているならそれでいいと思うよ。ただ、本当はそう思っていないのなら。もう一度考え直したらどうかな、誰だって持っている。自分にとって大切なことは何かって、それを見つければ結果を得る過程で自分がどうしたいのかってことを見つけやすくなるだろう?そのしたいことを実現するためにどうすればいいかを考えるようになる。それは行動原理となり、ただ、流れに身を任せて、相手に自分を合わせるので無く、自分で生み出して相手を合わせさせようとすることができる」


 そこで、炎皇は息を吐くと、言葉を締め切った。


 「と、まあ、そういうことだ。実はな、俺は最初からある目標に向かって行動している。…正直言って、フィル、お前。その目標に向けて、俺が生み出す流れから、逃れてないぜ?端的に言えば手のひらで踊ってるって言ったところだ」

 「私がお前に、合わせさせられてる、とでも言うのか」

 「そういうことだ、少なくとも、今までのデュエルではな、そしてこれからも、にもなりそうだな」


 そう言うと炎皇は武器をこちらに向ける。私も武器を構えて迎撃の態勢に入る。


 「そうやって、行儀良く待ってるようじゃ、俺には勝てないって俺は思うぜ!」


 その言葉と共に足下に何かが絡みつく、私は、そこでその存在に気づいた。


 「蛇か!?いつの間に!?」

 「さっき話している間さ、つーか普通にお互い完全停止して話すとか、絶好の作戦タイムだろ?」

 「それでも、普通はああいう場合、何もしないもんなんじゃ無いか!!」

 「無い可能性を有るように見せかけ、有る可能性を無いと見せかける。それが俺のデュエルスタイルなんでね」


 私は憤りながら、まだ絡みの甘かった蛇から抜け出し、幻影器を使いながら距離を取る。


 (少しいいことを言ったと思ったら、とたんに下種な策謀を仕掛けてくる。此奴はいったい何なんだ!)


 「っち、気づかれるのが早かったか」


 そんなことを言いながら。双剣槍を持って突撃してくる炎皇それを見て私は思った。


 (行動原理がどうだとか、大切なことがどうだとか。まだ決められないが、少なくとも、今は、このふさげた野郎に負けたくない。越えたい。鼻を明かしてやりたい)


 そうだ、VRのことなんか、今はどうでもいい。それだけを考えて此奴を倒そう。そして倒してからゆっくりと考えればいいんだ。


 (手札はお互いに一枚。相手もカードを持っている以上。このまま受けに回ったら自利損だ。此奴の鼻を明かすためには今の手札以外のカードが必要だ。幸い、幻影器の効果はまだ続いている。この間にドローする。もし、相手もドローしようとするならば、そのときはキャンセルして攻撃を加えればいい。損は無い)


 私はそう考え、演唱を始める。


 『揺らめく力!!その揺らめきを正し、我が元に集いて形となれ!!』


 「演唱!?本体はそれか!」


 声を頼りに炎皇は分身じゃない本体の居場所を突き止める。だが既に私はドローを完了していた。

 <M-リベレイションフォース…デッキから三枚のカードを墓地に送る。その後、墓地のカードを一枚手札に加え、一枚をデッキトップに置く。え~っと結構複雑…>


 私はドローしたカードを見て、思わず舌打ちをする。


 (この段階でカード蘇生か、これじゃあ、炎皇の予想を超えることは出来ない)


 私は炎皇に攻撃されないように後ろに飛び退き、距離を取る。どうにかして活路を見いださないといけない。だが手持ちにあるカードは、設置した上で発射のタイムラグを必要とするトラップカードと一度使ったカードを墓地から手札に戻す、蘇生カードだ。正直この二つで何が出来ると言うのか。

 (いや、攻撃するという結末は変わらない。けど使い方という過程には、何か別のやり方には何か別の方法があるかも知れない。此奴の鼻を明かすんだ、普通では無い使い方を…無い可能性を有るように見せかけ、有る可能性を無いと見せかける?…そうか!)


 私はその瞬間、ある考えが脳裏をよぎった。リスクのある方法だ。だが、もしかすればいけるかも知れない。


 私はその作戦を実行するために空中に向かってカードをセットする。


 「空中に?何のつもりだ?」


 警戒した炎皇が後ろに飛び退こうとする。だが、それよりも速く、私はカードを発動させる。


 「ソードカタパルト!!発動!!」


 その言葉と共に、炎皇の元にソードカタパルトが落ちていった。もとより大きな重い剣を装着しているため、すさまじいスピードで落ちていく。


 「トラップ(物理)かよ!?」


 まさか、トラップを直接使わず、このように使うとは想像していなかったのだろう。落下地点からはなんとか逃れたものの、破片により、ダメージを受けた、炎皇が思わずそう叫ぶ。

 だが、まだ、私の攻撃は終わっていない。


 「リベレイションフォース!」

 「蘇生カード!?…まさか…」


 私は墓地からあるカード手札に戻す。するとそれを見た炎皇はちらりと破片の中に残った巨大な剣を目にすると矢継ぎ早に自身のモンスターに命令を行う。


 「ウロボロス!ダメージ無視でフィルに飛びかかれ!!」

 「マグネ・マグネル」


 炎皇の居る場所に全てを吸引する球体が出現する。それと同時に、壊れたソードカタパルトの破片と巨大な剣が球体目がけて飛び出した。もちろんそこには炎皇がいる。私は、自身の元に突撃してくるウロボロスを後方に飛び退いてよけようとする。


 私か炎皇か、先に攻撃が命中した方が勝利する。

 勝敗を分けたのは攻撃を防ぐことが出来るかどうかだった。


 私はウロボロスの攻撃を双剣槍で受け止める。だが炎皇は破片はともかく、巨大な剣を吸引され、足場が不安定な状態で受け流すことは出来ず、ダメージを受けた。手札がゼロの状態になり、消えていく炎皇。巨大な剣が刺さった状態で、ふっ、と笑った


 「やるじゃないか、まさか、俺を倒すなんて。初めて戦った時には思わなかったぜ」

 「…勝った…のか?」


 そのように私を褒める。炎皇、私は勝利に実感が湧かず思わず呟いた。すると炎皇はにやりと笑顔を浮かべた。


 「ああ、ここはお前の勝ちだ。だがな、俺は意地が悪いんだ」


 そう言うと消えかかった手で双剣槍を投げる。既に敗退している以上。プレイヤーにダメージを与えることは出来ない。何をするきだっと思って投げた方向を見ると、そこは瓦礫によってわかりにくくなっているが、私が旗を設置した場所だった。


 だが、そこにあるべき旗が無い。


 「こっちの勝利は俺が貰っていくぜ」

 「いつの間に、そんな時間は無かったはずだ!」

 「言っただろう?俺は最初からある目標に向かって行動しているって。…じゃあな」


 そう言って炎皇は消えていった。


 私は端末を開き、陣地の様子を確認する。何者かによって旗が現在も移動させられていた。私はそれを見ると両手を地面に付け、項垂れる。


 (そうか、彼奴は初めから誰かに頼んでいたんだ。自分が戦闘している間に旗を持って行くように、そしてそれがばれないように、私を攻撃する振りをして、旗が無くなったことを気づかれにくくするために、建物を滅茶苦茶に破壊したり、言葉で時間稼ぎを行っていたんだ)


 私は悔しさでぷるぷると震え出す。周りから見たら涙目にもなっているかも知れない。


 「ふふふ、はははは」


 思わず笑い声が漏れ出した。ここまで、ここまで、言いようにやられたのは初めてだ。私は、彼奴から見たら最後まで、手の内で愉快に踊ってくれる駒だったのだろう。私が悔しさをバネに立ち上がることも想定して、もしもの時のために準備をしていた。まだ、全ては彼奴の手の内だったんだ…


 『時間となりました。現在のそれぞれの陣地にある旗が、それぞれのレギオンのポイントとなります』

 「ふははは…」


 終了のアナウンスがなっているのに笑いが収まらない。そうか、今になって炎皇が言った意味が分かってきた。この場所も、もしかしたらこれを知るためにあったのかも知れない。


 「ふふふ、…ああ、してやられたなぁ。この私が。…決めたぞ、炎皇。ああ、決めた。いつか必ず、お前を、私の前に跪かせて、屈服させてやるからな…」


 彼奴は私の獲物だ。今度は必ず飼い慣らして、私の手の内で踊らさせてやる。


 私は手を強く握り、にやりと笑いながら会場から消えていった。


主人公が色々問題を解決しようと頑張った結果。

色々煽られたあげく、手の平で踊らされていたことを知り、フィルは主人公に対してS方向に病みました。


従兄弟としていいところを見せようと頑張った結果。

自分が用意した無理難題を乗り越えられて、それに快感を覚え、さすおにするようになって、ミライは主人公に対してM方向に病みました。


焦って頑張ると禄なことにならない主人公です。

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