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隻眼の竜  作者: 白木
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最終章

 香月は、速水に今の気持ちを聞く為に、この夜電話した。

 速水も又、金石と言う本当の奥深い部分での仁義の心を感じていた。

 金石は、そして、日本を離れた。大きな誤解もあり、波乱をも撒き散らして・・。

 だが、本当に金石を変えたとしたら、香月と言う存在なのかも知れない。その底知れぬ才能を感じたからかも知れない。


 こうして、時は瞬く間に過ぎて行く。香月の日本滞在期間も、多々会員達との触れ合いの中で消化して行った。

 矢内家にも一匹の子犬が届けられた。クンの子、やんちゃなシンと言う雄犬であった。

 家族の可愛がりようは言うまでも無い。

 初夏・・そして初秋・・時は巡る。日常の喧騒や、葛藤・・様々な人間関係を抱えながら・・

 佐川と矢内が、話合っていた。所は、峠の茶屋だった。偶然に放鳩訓練に出会った2人だった。


「あはは・・」

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