表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隻眼の竜  作者: 白木
924/938

最終章

「それより、世間一般には金石さんと日下部さんは、商売や人生観全てに対照的なお二人だと言われています。そのお二人のどこに接点があったんですか?」

「金石さんは、香月君もきっと分かっていると思うけど、決して自分の本心を見せない男だ。そして誰よりも競翔鳩の事については、勉強もしているし、その眼力は私も一目を置いているよ」

「確かに・・それは、私もそう思う」


 川上氏もコーヒーを飲みながら同感した。


「過去は知りませんが、商売に対する一切の妥協の無い厳しさはありますよ。あっちの協会に居る時から、相当数の顧客を持ってますし、彼は現金取引しかしない徹底的した商いをやって来ましたからね」

「反面・・確実を売りにしていた訳だな」

「この鳩達の経路と、金石さんが、日本を経つと言う事については?」


 香月が聞く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ