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隻眼の竜  作者: 白木
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魔窟への誘い

「若先生・・一体何が・・?」

「私は、佐川さんに要らぬ助言をしたのでは・・と。黒竜号の600キロチャリティーレースの結果を受けて、私は佐川さんの家を訪問したのです」

「あ・・そのお話でしたら、私は直接佐川さんからお聞きしました。若先生、要らぬ助言だなんて、それは誠に黒竜号の事を考えての、ご助言では無かったのでしょうか・・?」


 矢内が言うと、


「所詮私等の考えは、生兵法、机上の空論です。千変万化する自然の猛威の中では、そんな予測や考え等全く通用しません。私が要らぬ助言をしたばかりに、本来CHレースに参加予定だった黒竜号が急遽GCレースに変更されたなんて、知りませんでした」

「はい・・でも、それは佐川さんのお考えであり、若先生がCHレースが良いとかGCレースが良いとご助言された訳でもありませんから。若先生は、何をそんなに御深刻な顔をされて居られるのですか?」

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