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隻眼の竜  作者: 白木
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次代を担うべき若手

「ええッ!中原連合会丸ごと東神原連合会が引き受けろだって?」


 水谷会長が、驚きの声を発した。


「そうです。中原連合会は、年々会員数が減り、今や50名そこそこです。これでは充分な競翔連合会の機能を果せないって言うんです」


 この話を持って来たのは、金石であった。小谷、矢内が、その話は逆では無いのかと驚いている。

 金石が続ける。


「いや・・それがですね。既に中原連合会の原君と既に接触した人物が居るんですよ、この東神原連合会に」


 小谷、矢内がドキッとした。

 郡上氏が、


「ちょっと待った。その連合会丸ごとって話はどこから聞いたんだ?金石君」

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