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隻眼の竜  作者: 白木
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次代を担うべき若手

「矢内君・・それは、今すぐはまずいよ」

「えっ!何でです?原さんは、もう脱会の意思を固めてるんですよ?」


 意外な郡上氏の言葉に、矢内が驚いた。


「まあ・・ちょっと話そうや、川上君の家に行く前に・・」


 郡上氏は、今西地区連盟が、露骨な多数派工作をやっている事を矢内に説明した。この中原連合会吸収の他にも、幾つかの特に東地区連盟の競翔連合会を引っ張ろうとしていると言う。


「そんな・・だって、地区別のエリアがあるからこその地区連盟なんでしょう?そんな無茶な事は通りませんよ」


 矢内が言う。


「通るさ。だって、母体は西地区エリアなんだから。その連合会に遠方だろうが、参加するのは自由だろう?短距離に不利は生じても、中距離以降になるとハンディも無い。誰が、どこの連合会に所属しようとそれは、個人の勝手だよ」

「でも、何の為・・?」

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