表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隻眼の竜  作者: 白木
74/938

治療

 佐野、高橋も参加した。ただ、本格的な競翔参加は2年後を目途に。川上鳩舎は未だ建造中であり、施設の大部分の基本設計を未だ模索中だからだ。

 そして、香月から矢内の所へ電話が入ったのは、次の週末のことで、それもかなり遅い時間の事だった。

 仔鳩のその後の状況と、矢内へ渡した訓練メニューの進展度を確かめる為だった。

 矢内は思った。種鳩とする為の鳩に・・どうして訓練の成果を聞くのかな・・と?

 香月の意図するものが見えない中、矢内が初参加する春の競翔が間近に迫る。

 そんな中で、再び香月が短い期間になりそうだが、南米に又行くと言う事で、川上新鳩舎のビニールハウスの中に10名ほどが集まった。

 川上、香月、磯川、佐野、高橋、芳川、小谷、水谷、郡上、矢内の10名だった。

 それは、さながら川上氏を中心とした、臨時の会議の模様だった。


「とにかく、そう言う事で、ダービー(合同レース)、地区N、CH、GCH、GNについては、合同鳩舎形式の参加は認めないと言う意見が多数を占めた」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ