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隻眼の竜  作者: 白木
721/938

次代を担うべき若手

「すみれ号は300キロ後日帰りの鳩でね、わしは、こんな鳩貰ってくれるのならと喜んで進呈したんだ。すみれ号は、非常にその系譜が曰くありの鳩でね、元々のルーツは大阪の新川さんの所からだが(*白い雲掲載)ところが・・川上君は見事に、ブリクー・ノーマンサウスウェル系にすみれ号の血を交配させ、その後、押しも押されもしない東神原連合会最強の鳩舎に成長して行った。わしは、長年鳩を飼っていて、すみれ号の種鳩としての資質すら看破出来なかった。川上君の活躍を見て、わしでは、この勢山系を使翔するのは無理だったんだなと思った。それがゴードン系使翔のきっかけになった最大の事由だ」


 佐野が言う。


「殆どの鳩は、桐生連合会の日枝さんの所に行ってますよね」

「ああ、日枝さんは、見事に勢山系を育ててくれた。これこそ、放出して良かったと今では思っている」


 小谷が、


「それは、まあ理解出来たんですが・・何故今回?言いにくい事でしょうが・・」

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