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隻眼の竜  作者: 白木
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次代を担うべき若手

 一人自分の提案を覆されて、苦虫を噛み締める金石であったが・・・。

 特に、郡上氏には、小谷、矢内の提案を非常に喜んで貰えた。

 幹部会が終わって、上機嫌の郡上氏が、小谷、矢内を自分の家に招待した。

 この策が、磯川の発案である事を承知していた氏だが、川上氏の気持ちを優先する・・その配慮に欠けていた事を、少し反省していた。理事長職ともなれば多忙を極め、競翔にもかなり制限があるだろう、しかし、磯川はそんな先もちゃんと見越していて、速水を川上鳩舎の正式ハンドラーとして派遣する提案もしている。競翔あっての川上氏だ。理事長就任は、競翔界を真に憂えて改革したい純粋な気持ちだからだ。

 郡上氏は沢山の話を二人にしてくれた。

 そこで矢内は、この場を借りて自分が疑問に思っていた言葉を、郡上氏に投げかけた。

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