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隻眼の竜  作者: 白木
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序章・・

「えっ!磯川さんから?こりゃあ・・驚いた。良く磯川ペパーマン系を導入されましたね、私、その磯川さんと同連合会で競翔をしている北村と申します」

「わ!知らぬ者がとんだ失礼を。私は矢内と言いまして、4、5キロ先の矢掛町に住んでいます」

「それなら、佐野君のエリアだ・・。まあ、矢内さん、何かのご縁です。どうぞ。鳩舎へ案内します」


 できぱきと非常に明瞭で、にこやかに応対してくれる北村に、言われるまま、矢内は鳩舎に案内された。磯川鳩舎とは又違う雰囲気だが、やはり見事な鳩群であった。少しの間色々話を聞きながら、競翔鳩の事をおぼろげながら理解して行く矢内。礼を言って、その日は帰宅。

 磯川から手渡された本をやっとこの日から読み始めた。


「健二・・えらい熱心だな」


 父親が話しかける。


 しかし、矢内は本に没頭している。


「すげえ・・東神原連合会には、こんな偉い人達が居るんだ・・」


 矢内の眼が輝いた。

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