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隻眼の竜  作者: 白木
68/938

治療

「えっ!どう言う事?教えて・・」


 周囲が騒ぐが、町田はそれ以上語らなかった。

 部課長会議の席上、山内社長が議事を進行している。


「・・と言う訳で、山根君(常務)が退任と言う事にあたり、現資材部長の香取君を担当役員に。野田君にはその後で、しばらく部長待遇って事でやって貰う。その野田君の後を先日係長になったばかりで異例の抜擢になるが、矢内君に課長補佐待遇と言う事でやって貰いたい」


 待遇とは上にそのポストが無い以上、実質課長と言う事だ。新任の野田が大きい声で、抱負を述べる。将来を確約されている野田だから、資材部は出世コース最短の部署と言う事になる。女子社員の動きは、確かに的を得ているのだ・・。

 野田に叩き込まれている矢内も、持論を展開。その噂が、又女子社員の話題に上る。


「やるじゃん、矢内・・」


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