表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隻眼の竜  作者: 白木
PR
55/938

矢内健二と言う男

「・・確かに磯川さんの言われる通りでしょう。競翔鳩としてより、種鳩として育てるのが一番の選択でしょう。何しろ、パイロン3世号の直仔となれば、尚更です。しかし、矢内さんは、どうにかならないかと仰る」

「あの、その鳩を競翔させたいのでは無く、無理なら、無理で・・はい」


 だが、香月は、


「矢内さん、こう言う例があります。鳩に目隠しをしてある場所から放鳩しました。しかし、鳩は鳩舎から何百メートル圏内に戻ったと言う事例です。それは、鳩は視力だけでは無く、体内に方向探知する能力がある事を示すものです。普通鳥類は夜眼が利かないと申しますが、勿論例外はあります。鷺の一種ゴイサギ等は夜間飛行出来るのです。競翔鳩もそうです。個体差はどんな動物にもありますが、夜眼が利く鳩も居ます。しかし、全てが見えている訳では無いと思いますが、夜に飛ぶと言うのは、非常に危険なものです。人間界には様々なトラップが待っていますからね。自然界で言えば、隻眼の鳩が生存する確率は無に等しいでしょうね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ