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隻眼の竜  作者: 白木
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矢内健二と言う男

「おう、若先生にしっかり診て貰っているから、随分良くなったよ」


 磯川に向いて、香月が、


「大変な役職になられて、色々大変ですね、磯川さんも」

「はは・・大変と言えば、大変。でも、病院と言う所は患者さんが第一。俺はそう常に考えているよ」

「磯川さんなら、重圧も撥ね退けられて、充分にやられる事でしょう。競翔中断は残念ですが、いずれの復帰をお待ちして居ります」

「ああ!そう言う君も。南米での超距離系の使翔実験頑張ってくれよ。日本競翔界・いや、世界競翔界をあっと言わせてくれよ」


 互いにエールを送る、これこそがライバルの姿。矢内は嬉しそうに2人の会話を聞いていた。小谷と矢内も香月の側に。


「ああ!矢内さん?家内からも聞いています。ヤンセン系を導入されたとか。それに磯川さんの所からもアンダーソン系を入れられたそうですね。ご熱心な方だそうですし、来春が楽しみですね」


 小谷が言う。

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