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隻眼の竜  作者: 白木
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序章・・

「おーーっ!鳩って近くで見ると、こんなに綺麗なんですね」

「はは・・まあ、鳩と言っても色々居ますからね。これは競翔鳩と言って、サラブレッドのようなものです。その中でも磯川ペパーマン系と言うこの一群は、日本競翔界においても指折りと評されているんです・・まあ、自画自賛するようですが・・」

「へえ・・」


 その鳩の中に一羽の雛を矢内が見つけた。


「若先生、あの鳩は?」

「ああ・・あの鳩は、親鳩が非常に神経質でしてね、孵化して間もなくの頃、親鳩の足の指で目を引っ掻いて、眼球に少し傷が入ったようで、左目の視力が少し弱いようです。いずれ近い内に処分しようと思っています」

「処分・・と申しますと・・命を絶つって事でしょうか」


 矢内が聞くと、

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