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隻眼の竜  作者: 白木
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一目惚れ

「どうして磯川ペパーマン系を導入されなかったのです?磯川さんもそろそろ、競翔を中断しようかって時期ですから、絶好のタイミングですし、弟子入りされたんでしょう?矢内さん。磯川さんが弟子を取るなんて恐らく初めてでしょうし、他の方がそんな申し出があれば、断る者は殆ど居ないと思いますけど」

「そうなんですが・・」


 矢内は訥々として、素人だからこそ、鳩を飼育する、又愛鳩家の立場として川上氏の著書に影響を受けた事を2人に話したのだった。


「それは、素晴らしい、立派な考えです」


 2人は、矢内の人柄に好感を持ち、大きく頷いたのだった。そして先ほど、ちらっと姿を見せて居なくなっていた、香織が敦美さんとその時又店内に姿を現す。矢内は真近で見る香織の美しさにぼおっとなった。


「あら、佐野さん」


 香織が、佐野に声を掛ける。佐野がにこりとして頭を下げる。

 現在保育所は3人でやっていて、敦美さんと、香織が中心となって、かなりの幼児を預かっているようだ。

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