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隻眼の竜  作者: 白木
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序章・・

「それでですね、川上さん。今日お邪魔させて貰ったのは、実はパイロン3世号の直仔をこちらの矢内さんに差し上げたのがきっかけで・・と、言いましても、その子鳩は生後1週間で、パイロン3世号と番にさせていたメリー号と言う非常に神経質な雌親が、足輪装着で手を入れた時に巣箱から飛び出して、その時左眼に傷を負った鳩なんです。失明はしていませんが、そのせいで極端に左眼の視力が弱いようです。鳩を飼育したいと言われるので、その時、川上さんの著書や、鳩飼育の本を一緒に差し上げたんです。そうしましたなら、既に高橋前会長や、北村君の所にもお邪魔してるようですし、川上さんにも是非お会いしたいと申されまして、今日お連れした次第なんですが」


 矢内がぺこりと頭を下げると、


「ははは。そうですか、まあ、こちらで座ってゆっくりお話しましょう」

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