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隻眼の竜  作者: 白木
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序章・・

「それが、きつい部署に配属になっちゃって・。酒を飲む機会も少ないですし、帰りも遅いんで。それにいつも緑茶を携帯して飲むようになってから、体も軽いんですよ」

「それは、実に良い心がけです。矢内さん、この調子ならもう病院に来る事は無いですよ」

「え、若先生、本当ですか!」

「ええ。でも、継続して下さいね」

「はい」


 矢内はほっとして嬉しそうに磯川に返事をした。


「あの・・若先生・・私、頂いた書物を読みまして、いたく川上氏に感銘を受けました。既に、高橋前会長さんや、北村さんにお会いしましたし、そう言う機会は御座いませんか?」

「ほう・・鳩競翔に興味を持たれたと?そう言う願いを受けて、私が断る訳にはいかないでしょう。来週の日曜日開いていますか?矢内さん」

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