第7章 未来の 日VS米 イージス艦決闘!前編
米海軍巡洋艦タイコンデロガ級CG-67シャイロー艦橋
「バーク艦長!遂にガダルカナル島の戦いですね。」
「そうだな。アレキラー大尉。遂に我々が日本軍を破り米軍を必ず勝利に導くのだ!。」
「しかし問題は自衛隊の奴らが居る事ですね。」
「あぁ。心配は無い。我々には神が着いている。時空という神がな、だから心配は無い。必ず勝てる。」
「サー!」
「遂にgadarukanarutounotatakaiが幕をあげるな。
実に楽しみだ!」
海上自衛隊第4護衛隊群旗艦ヘリコプター搭載護衛艦かが会議室
「どうした物か」
「第2のタイムスリップがよりによって米海軍とは、運の悪い。」
「作戦はあるのか?」
「はい。まず我々陸上自衛隊は普通科 機甲科 特科 施設科の混成大隊を形成し、アメリカ海兵隊部隊を攻撃します。」
「だが、それだと日本軍への物資補給はどうなる?揚陸した日本軍兵士では無理だぞ?」
「ご安心を、物資補給は早期に終わらせるため、陸海ヘリコプター部隊を形成。この部隊に物資補給はは任せます。」
「陸海で上手くいきを合わせられるか分からないが?それはどうなる?」
「それは話し合うため大丈夫です。」
「あと、揚陸艦の為ハリアーなどの戦闘機を搭載している可能性が高いですから空自のF-35B 5機で対応します。
「これにて作戦会議を終わります。」
ガダルカナル島の戦い前線
「突撃ー!天皇陛下のため、お国のため、ここで敵の進軍を止めるぞ!鬼畜米英を倒せー!」
「中尉殿、危険です作戦を放棄しましょう。」
「確かにな。もう援軍が来る。全隊作戦放棄、速やかに退避しろ!急げー!」
「おい!大将殿に電報だ。援軍来るため陣地を放棄するとな!」
「はい!」
「こちら第18警備隊。陣地を放棄する、繰り返す、陣地を放棄する。」
「こちら前線部隊、陣地を放棄・・・うゎー!」
「おい!第18警備隊!どうした!第18警備隊!応答セヨ!応答セヨ!」
二日前ガダルカナル島のすぐ近くの海域
「こちら第二十五航戦所属の零戦。敵艦隊発見。コレより攻撃を開始する。九九式艦上爆撃機、攻撃か・・・・」
「どうした、何かあったのか?」
「光の矢だ!光の矢・・・」
米海軍巡洋艦タイコンデロガ級CG-67シャイロー
「バーク艦長!命中しました。」
「やはり未来の技術には叶わんか。あの恐れられた零戦でも。」
「SM-2 1番から8番発射!。ファイア!」
アメリカ製の対空ミサイルSM-2が8発イージス艦の頭上で飛んでいる。その次の瞬間、ミサイルは見事に日本軍の零戦に命中。九九式艦上爆撃機も次々に迎撃される。
「やはり米軍は最強だ!」
「このまま進路をガダルカナル島に向けろ。そしてアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦DDG-105デューイを向かわせろ。第4護衛隊群を足止めするのだ。そしておまけに日本軍の補給船団も全て仕留めるように伝えろ。」
「マルソン大佐。やってやれ。」
「了解した。バーク大佐。」
「血の気がよ立つぜ!」
「最大全速!面舵いっぱい。待ってろよミスターオノダ少将。」
二日後
「艦長!あれは・・・・・」
「間違いない情報にあったアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦DDG-105デューイだ!」
「全艦に知らせろ!かがにもだ!」
「護衛艦はぐろが発見しました!距離800m、ガダルカナル島の方向です!」
「なるほど足止めか?そんな駆逐艦1隻でこのイージス艦の孫子と言われた俺に叶うかな?」
「艦長!群司令が直接指揮を執るらしいです。」
「くそっ!まぁいいか。どうせ俺が指揮したら対艦ミサイル全て無くなるからな。」
「群司令!失礼しました!」
「まぁいいよ。今回は許そう。」
「ありがとうございます!」
「米イージス艦17式艦対艦誘導弾の射程圏内に入りました。攻撃しますか?」
「いや、誘導弾の早使いは許さん。5インチ砲での射撃にする。」
「ですが、それだと米イージス艦の砲の射程圏内に入ります。その間にトマホークでも飛んできたらどうするんですか?」
「その時は撃ち落とすまで。主砲発射よーい!」
米海軍イージス艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦DDG-105デューイCIC
「バカなのかあの船は!突っ込んでくるぞ!。」
「いや、これはこれでチャンスかもしれません。ミサイル攻撃に移るべきです。」
「分かった。1番から2番VLS開口。トマホーク発射はじめ!。ファイア!」
日イージス艦 まや型護衛艦2番艦DDG-180はぐろ CIC
「本当に撃ってきましたよ!どうします?」
「慌てるな。SM-2 VLS1番、2番開口。発射。」
「てーっ!」
発射された2発のSM-2は、護衛艦はぐろの頭上を通過し、米軍が発射したトマホークに向かう。次の瞬間空中で2発のミサイルが合わさり爆発。破片が海に落ちる。
「sit!当たらなかった!」
「次は奴ら自衛隊の反撃だ!迎撃備え!」
「おそらく彼らは次に我々が対艦ミサイルを撃つと思うだろうが次は、誘導弾などではない。5インチ砲だ。
迎撃されるかもしれんが、威嚇には丁度いい。」
「そしてもしも5インチ砲が避けられてもその瞬間に、海中に隠れている第1潜水隊群によるハープーン対艦ミサイルで攻撃出来る。」
「いくらイージス艦だったとしても対水上、対潜を同時に戦闘する事は想定では無い。」
「5インチ砲発射よーい!」
「発射よーいよし!」
「撃ちぃかたはじめ!」
反撃の一手は今放たれた。




