第17章 小野田海将補、連合艦隊へ!
連合艦隊から500mほど離れた地点タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦 シャイロー艦橋
「連合艦隊がハープーン対艦ミサイルの射程圏内に入りました。発射しますか?」
「いや、第4護衛隊群が来てからにしよう。ミスターオノダと戦う為、ハープーンは温存しておく。」
「サーイェッサー!。ですが旧アメリカ海軍からの情報がたった今来まして。」
「それで?戦果は?」
「我が方損害 空母エンタープライズ轟沈。海自護衛艦3隻は我がシャイローに接近していています。」
「!。そんなに損害を受けたのか。それは想定内だから良かったが。」
「想定内というと?。最初から撃沈されると思っていたということですか?」
「あぁ、その通り。」
「後方の海自艦隊は気にはせずにそのまま最大船速。連合艦隊を沈める。ハープーン4発をバトルシップ大和に使用する。射程圏内に突入まであと数十分だな。」
そんな中、海上自衛隊第4護衛隊群は連合艦隊の右側に居た。
「というかどのように大和に行くんですか?。海将補。」
「それはだな、掃海母艦ぶんごあっただろ?」
「はい。そういえば最近見ないですね。」
「実を言うと第二次ソロモン海戦に行った時に、ぶんごだけを連合艦隊との連絡用に艦隊から切り離したんだ。」
「へえーそんな事してたんですね。」
「あとは雪風 艦長 飛田健二郎大佐から大和にいる連合艦隊司令長官山本五十六大将に伝えられているはずだ。だから、あとはこちらから出向くだけ。」
「あぁそういう事。」
「という訳でSH-60Kで大和に行ってくる。」
「わかりました。気おつけてくださいよ!。」
「分かってる大丈夫だ。(敵機と間違えられて撃墜される以外はな)」
「それじゃ。」
「はい。」
海上自衛隊第4護衛隊群旗艦かがから1機のSH-60Kが発艦した。そのSH-60Kは真っ先に連合艦隊が居る方向へと飛んで行った。
「シーホーク01、これより連合艦隊旗艦“大和"へと向かう。」
「こちら艦橋、健闘を祈る。」
「了解。海将補。飛ばしますよ!」
「分かったがほどほどにな!」
「海将補一応ヘルファイアを2発持ってきましたけれど、使いますか?」
「使うわけないだろ!」
「ははっ冗談ですよ。冗談。」
「冗談ではすまないだろ。」
「一応米軍艦艇、機の遭遇に備えて機関銃とヘルファイアを持ってきましたが、使いようがありませんね。」
「機長。もうすぐ着きます。」
「よし。連絡をっと。おっ。零戦が2機飛んできましたよ。」
小野田らが乗るSH-60Kの左右に零戦が2機飛んできた。どうやら大和へ案内しているようだった。
「機長。大和後部甲板に着艦してくれ。」
「了解しました海将補。」
連合艦隊旗艦大和艦橋
「長官、来ました。」
「それにしても変な形をしておるな。上と横にプロペラをつけているが、どうやって飛んでいるのだ?」
「松田くん、私は後甲板に行ってくるよ。1回あの艦隊の司令と話してみたい。それと本当に未来から来たのなら、日本はどうなるのか、聞きたい。」
「ですが、知らない者に近寄るなど、撃たれたりしたらどうするのですか!」
「大丈夫だよ。住む時代が違っても彼らは同じ日本人なのだから。」
「分かりました・・・・・。」
大和後部甲板
「海将補。降りてもいいですよ。」
「!」
「こんにちは、未来の艦隊の司令長官。私は、」
「言わなくても分かります。連合艦隊司令長官山本五十六大将ですね。先の日本では歴史の中で、有名です。」




