第16章 エンタープライズ撃沈
陸上自衛隊第1混成中隊は強襲揚陸艦への強襲を始めようとしていた。その頃海上自衛隊は旧アメリカ海軍残存艦隊旗艦空母エンタープライズから発艦した戦闘機に手こずっていた。何故か、それは旧アメリカ海軍は物量で質で上回っている海上自衛隊をまさかの物量で押すという現代では考えられない戦法で攻撃をしかけてきたためだ。一応これは撃沈されかけたが、全ての機を何とか迎撃できた。
海上自衛隊護衛艦ちょうかいCIC
「さっきの空襲は驚きましたよ。まさかの物量とは、現代では考えられません。」
「そうだな、さざなみときりさめに損害はなかったのか?」
「どうやらそのようです。さざなみには短SAM、きりさめにはシースパローがあるので、対空には万全ですから。」
「まぁそうだよな。」
「だが、油断は禁物だ。長期戦になれば補給艦がない我々には不利となってしまう。」
「つまり早期決戦をするということですか?、ならハープーン対艦ミサイルでの攻撃が1番有効だと思います。」
「なら、ハープーン対艦ミサイルをどこにぶつければいいんだ?。」
「それならやっぱりあいつらの司令艦艇の空母エンタープライズでしょう。エンタープライズを撃沈すれば指揮系統が麻痺し、艦艇も救助に専念するでしょう。」
「よし、護衛艦きりさめに連絡。SH-60Kを飛ばすように連絡してくれ。」
「了解。」
「この、こんごう型護衛艦4番艦ちょうかいはヘリコプター格納庫は無い。その為、ヘリコプターを搭載すれことは出来るが野ざらしにするしかない。他の艦に任せるしかないからなー。」
「不便ですね。」
「だが、唯一戦略的にいいのは、海自初のトマホーク搭載艦として、トマホークを搭載している事だろうな。」
「そんなことより、砲雷長。ハープーン対艦ミサイルは撃てるか?」
「はい、今きりさめのシーホーク(SH-60K)がエンタープライズ付近に急行しましたから、後はシーホーク(SH-60K)がエンタープライズをロックオンしてこっちにデータリングを送ってくれたら発射できますよ。」
「分かった!。」
「送られてきました!ハープーン対艦ミサイル発射できます!。」
「分かった。ハープーン対艦ミサイルの発射を許可する。目標、エンタープライズ!発射弾数3発!撃て!」
「了解!発射!」
ハープーン対艦ミサイルはキャスターから発射され、一直線にエンタープライズの方向に飛んで行った。
護衛艦きりさめ艦載機SH-60K機内
「機長!来ました!」
「よし。問題なさそうだな。」
「このままロックオンしておけ。」
「はい。」
「海の藻屑になれ!エンタープライズ!」
その時、ハープーン対艦ミサイルがエンタープライズに命中した。ハープーンは着弾前に上に上がる。少しいらない機能な気がするがまぁタイムスリップした我々にとってはどんな武器でも使うしかない。
そんな事言っているうちにハープーン対艦ミサイルは空母エンタープライズに着弾した。すると弾薬庫に誘爆。沈没した。空母は戦艦やらに比べて硬くないからな。沈没させるなら丁度いい。
「よし。こちらシーホーク(SH-60K)帰投する。」
「了解。」
「えらいことになってるな。」
「はい、そうですね。」
2人が見つめる先には空にまで煙が上がりながら炎上し、沈没する空母エンタープライズの姿があった。




