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氷のCEOが私を磨く理由  作者: あいすらん
プロローグ
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プロローグ

 まばゆいスポットライトに包まれて、カリスマが舞台に現れた。

 最後列に座っていても、モデル体型と全身から放たれる王者的なオーラははっきりわかる。


 ここ、迎賓館メインホールでは、日本を代表する総合商社、烏丸商事の会社説明会が行われており、3000人収容の客席は就活スーツの男女で埋まっている。

 たくさんの視線を一身に浴びた壇上の彼は、長いコンパスであっという間に中央へ到達し、客席に向き直った。


「こんにちは。総合商社「烏丸商事」社長、烏丸怜からすまれいです。今から未来の話をしましょう」


 よく響くバリトンは、この場をまるでライブホールと錯覚させるような力強さに満ちていて、光の中にいる彼はかけねなしに美しかった。


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