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少女の墓

-此処は貴方とは異なる未来を歩み争いと死に溢れた世界-


-幾千幾万の屍を積み上げ、それでも尚、足りないのか慟哭と怨嗟が廻る世界-



少女の墓の前に立つ男がいた。


少女の墓前には一輪の花と男の両の手には「二対の魔剣」が握られていた。


涙は無く、祈りは無く、無秩序で混沌とした荒野を睨み声にならない声で叫んでいた。


「必ず…必ず殺してやる…!」



男の名はジェイド。



そう、ただのジェイド。魔剣に魅入られ安寧と鎮魂を失った彼が望む未来に待ち受けるものは「絶望」か、それとも…

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