夢は不可思議の連続である その2
自宅の近所の白い柵の向こうから、体が白いベールに覆われた大きな何かがこっちをみている。
片目だけが見える。伸ばした腕もベールの下にある。「たすけて、たすけて」と何度か連呼してた。
知らない家の中、壁も天井も木の板。
天井は低い。今いるのはおそらく2階か3階の部屋だ。
大きな黒いスピーカーが一台置かれている。
敷布団のような黒いものがある。
窓の外は海が見える。窓の下は波が打ち寄せている。窓から出れば海に飛び込める。
窓の右にベランダへの引き戸がある。
湖の浜に小さく丸い石がたくさんあり、その中からピンクや緑色のガラス玉を探して集める。
花屋兼カフェは、店の外も中も植物がたくさんある。
会計の横のショーケースにはカップケーキ。
隣の家の壁にミスドのオールドファッションのような形の蜂の巣がある。
雨がパラついている日のグラウンドで中学生の野球の試合が行われている。保護者たちがその様子を眺めながら会話している。
とある店に買い物に来ている。店内に備え付けられたテレビでは、土曜サンデーという番組で、新作のエナジードリンクを紹介していた。
大きな公園で重い荷物が入った袋を持ちながら駐車場に停めてある自分の車に向かう。とある子連れの夫婦が口喧嘩をしているのが聞こえるのでそちらを見てみると、夫はペーパードライバーで、しかも8回も試験に落ちたらしい。
ホテルで廃棄する予定のパンを皆で鞄に詰めて持ち帰る。その結果窃盗の容疑者として逮捕された。