これからのこと
更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
「いつまで寝ているの?起きなさいアルフォード。」
お嬢様の声が微かに聞こえた。目を開けてみると天井が見える。
なぜ寝転がっているのだろう。
ああ、そうだ思い出した。お嬢様のパンツを拾ったと同時に意識が失ったんだ。
とういうことはだ、、、
お嬢様の顔を見てみると目を逸らす。
やっぱりお嬢様が思いっきり殴ってきたんだろうな。
これは何かあった時の切り札にしておこう。そう思った。
「お嬢様申し訳ございません。と・つ・ぜ・ん!意識を失ってしまいまして。」
「いいえ大丈夫よ、ゆっくりなさい。明日からは正式な執事として扱うわ。
本日は存分におもてなしするからそれまでは自由に過ごしなさい。」
そういうと、お嬢様は部屋まで案内をしてくれた。
横目で見ていると顔が赤い。そこまで見られたのが恥ずかしかったのだろうか?
部屋に着き、お嬢様と別れベットに寝転がった。
さて、この先どうするかな。
執事になったのはいいけど魔法の勉強などできないものだろうか。
「アイリーンにでもそれとなく言ってみるか。」
そうボソッと吐き、
あくびをしながら食事の時間になるのを待っていた。
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