表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
執事のお仕事ですか?  作者: koyokoyo
第1章〜始まり〜
3/10

転生した世界

目の前が真っ暗になっている。

転生が完了したのだろうか。

いきなり身体が重たく感じた。目を開けてみると知らない部屋にいる。

転生は無事に完了したそうで安心した。


ここから俺の新たな人生が始まるんだ!


➖転生してから5年が経った。

この5年間この世界のことについて調べて分かったことがある。


この世界は小さないざこざはあるものの、とても平和的だ。

モンスターはいても対して問題ごとなし。

魔王なんてやつももちろんいない。魔法が使えるのは稀だ。

そんなんだからギルドはあっても仕事は肉体労働というもう便利屋状態になっている。


つまり俺の望んでいた世界ではない。

大きく息を吸う。


「閻魔と神絶対に許さねー!!」


あのクソ魔王とクソ神め。


この世界でどうしろと。

魔法は使えるみたいだから嬉しいのだが、使うことなどほとんどない。

火魔法でお湯を沸かしたり、風魔法で服を乾かしたりなど…

思い描いていた人生設計が総崩れした。


もうすぐで10歳だ。

10歳になると、職に就かなくてはいけないのだ。

まあ初めはどこの職もこき使われる、耐えればそれなりに報酬のもらえる職もある。



あと学校に行く選択肢もあるが、しかし俺にはその選択肢はない。

時間がもったいない。学校で無意味な時間を過ごすよりかは、実戦で学ぶことの方が多いと思ったからだ。


そのためには、まずは情報収集が必要だな。

ギルドへと向かうことにした。


お読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ