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執事のお仕事ですか?  作者: koyokoyo
第1章〜始まり〜
1/10

地獄に落ちてしまった。

私にとって2作品目となります。


よろしくお願いします。


起きたら辺りが真っ暗だった。

ここはどこだろう。

そわそわしていると閻魔と書かれた服を着ている男が現れた。


「地獄へようこそ。我は地獄の管理者、閻魔大王である。」


「え?地獄!?」


え、嘘だろ。俺、地獄に落ちるような人生を送って来ていないし覚えもない。


「ちなみに地獄に落ちた理由とか教えて貰えたりするんですか?

 身に覚えがなくて。」


「身に覚えがないだと!?何を白々しいやつだ。ちょっと待ってろ。」


閻魔大王はフンと鼻息をだし、閻魔帳を出した。


「お前の名はなんだ。」


「綾波 絢瀬あやなみあやせです。」


「ふむふむ…該当が無いのう。嘘は…ついておるようには見えんな。」


「僕は、どうなるのでしょうか?」


閻魔大王は顎を手で触りなにか考えているようだ。

はーっとため息をした。


「しょうがないのう。あやつを呼ぶか。ちょっと待ってろ。」


受話器を持ち、電話を誰かにかけているようだ。

なんと地獄とは思えない光景だ。天国もこんなもんなのかな。

電話を終え、こちらを見てきた。


「もう少し待っておれ。やつを呼んだからな。」


やつとは誰だろ。補佐官とかかな?

そんなことを考えていたら大きな穴が空いた。


「待たせたな、閻魔」


閻魔大王と握手をしている。


「思ったより早かったな。お前にしては。それよりその男のことだが。」


「そうだな。まずは私だが、天国の管理をしている神だ。」


「え?閻魔大王と神様って仲がいいんですか!?」


「ああ、神は飲み仲間じゃよ」


なんだこの世界は。平和すぎるだろ。

閻魔と神2人は話し合っているようだが、

それより俺はどうなるんだ…



お読みいただきありがとうございます。

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