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白線渡り
#呟怖
車の窓の外を見ていると、白線が流れるように過ぎていく。ぼーっと途切れる白線を飛び越えるところを想像するのが癖だった。
「夕飯どうする?」
うるさいな、あ、飛び越え損なった。追いつけないまま流れてく。
するするするする
何かが抜けて、ぶつりと音とともに私はなんにも見えなくなった。
ご愛読ありがとうございました。
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