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ベンチに独り
#呟怖
あなたはきつといらっしゃる、私は信じておりました。
行かなかった発着場、ベンチからやおら立ち上がる彼女は、あのときとまるで変わらぬ姿である。どうして。
お待ち申しておりました。あなたが愛した私のままで。
女は気づくと私の胸の中におり、きりりきりりと後ろから首に爪が立っていた。
ご愛読ありがとうございました。
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