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いわし雲
#呟怖
黄昏の陽が当たるとき、千々に千切れる雲のひとつひとつに己の業が映るという。
私の目に映るのは、これまで見送ってきた愛する人たち。誰もが待っていると言い残し、笑顔でこの世を去っていった。
寝ぼけ眼にこの景色は刺さり、日はこの身を容赦なく焼く。だけど私は見ずにはいられないのだ。
ご愛読ありがとうございました。
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