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路傍の憧憬
#呟怖
疲れきった帰り道、決まって目を奪われる場所がある。白黒TVに出てくるような懐かしい、でも子どものころの記憶が色鮮やかに蘇る道だ。
だが私が駆け寄ると、その道は決まって色を無くす。残るのは朽ち果てたコンクリートや錆びた看板。
あの時にはいられないのだと、何度も思い知らされている。
ご愛読ありがとうございました。
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