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140字の演習課題  作者: 降雪 真
233/237

階段ですれ違うモノ

#呟怖

墓参りが嫌いだった。

この階段を登るから。

すれ違うから。

首折れたように見つめ続ける顔

遠ざかることのない嗤い声

早く終われと目を伏し登る。

だがあるとき名を呼ばれた。思わず手を払いのけるとそれは転げ落ち、悲しそうに泣いていた。


気づけば階段を降りていた。先にはあの子、私の子。


ご愛読ありがとうございました。

この小説では、皆さまからのテーマも募集しております。どんなテーマでも構いません。勉強のためにもなるべく採用していきたいと思いますので、コメント等でお気軽にお寄せください。

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