219/237
それでも人は訪れずにはいられない
#呟怖
何人もの人間が、帰らない。だが訪れる人の絶えない屋敷がある。
「だって私見たのよ」
少女は震える手で肩を抱きながら、輝く瞳で言った。
「ちらりとしか見えなかったけど、お母様と目が合ったのだわ」
こつり、こつり
扉をノックする音。聞こえてきた声に少女は駆け出した。
それきりだ。
ご愛読ありがとうございました。
この小説では、皆さまからのテーマも募集しております。どんなテーマでも構いません。勉強のためにもなるべく採用していきたいと思いますので、コメント等でお気軽にお寄せください。




