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風で飛んでればラクだったのに
#呟怖
風の強い日のことだった。
強風に巻かれ様々なものが飛ばされているのを、私は見た。
だから塀にコンクリートを置いた。
塀の向こう、いつも煩いあの犬が少しでも静かになればいいと思って。
翌朝コンクリートは変わらずあった。
確かにこれは重すぎる。
血塗れの肉塊を前に筋肉痛を予感した。
ご愛読ありがとうございました。
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