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幻肢痛
#呟怖
幼い頃に母を亡くしてしばらくして。蹲る私の頭を誰かが撫でた。懐かしい感触に振り返るが、
そこには誰もいない。
撫でられる感触と、さらさらと髪を撫でる感触。
どうやらうなじから生えている。
いまもなお、腕は私の願いを叶えてくれる。
あいつを突き飛ばした感触が、伝わってきた。
ご愛読ありがとうございました。
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