124/237
カーテンでくるり
#呟怖
包むものがなかったので、カーテンを引きちぎって包んだ。浴室にある薄手のやつだ。水を通さないはずなのに、染み出てくる。だから色々なカーテンで包んだ。
遮光、ドレープ、ベルベット。
あいつの好きなものを思い浮かべて。
幾重も包むと浴槽からはみ出たので開いたら、中には何もなかった。
ご愛読ありがとうございました。
この小説では、皆さまからのテーマも募集しております。どんなテーマでも構いません。勉強のためにもなるべく採用していきたいと思いますので、コメント等でお気軽にお寄せください。




