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教会に封じ込めた想い
#呟怖
軽やかに、飛ぶように少女は駆けて行く。聞こえてくるのは何の歌か。穏やかな、異国の唄だった。
その安らけさに、腐臭さえも忘れるようだ。
礼拝堂には無造作に人が折り重ねられていた。流行り病で亡くなった人らだ。
差し込む光に照らされる少女の顔を見つめながら、私は固く扉を閉めた。
ご愛読ありがとうございました。
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