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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

勇者の後ろで僕(魔王)は笑う

作者:ポポンα
皆が彼女を勇者と言い、崇めている
それが僕にはとても滑稽に見えたいた
なぜなら、彼女は僕と同じ12歳の子供で、僕よりか弱い少女だったからだ
そんな彼女が散歩をすれば、すれ違う大人たちが揃って頭を下げる
薄い脳天を幾度も見せられ、僕はいつも笑いをこらえるのに必死だった

まぁ、彼女が勇者と崇められている理由はあるにはある
一つは、石に刺さってた剣を抜いたこと
石に刺さってた時は錆びていて、なんだこの粗大ゴミと思っていたら
彼女が抜いた瞬間金ピカの剣になったのだ
あれは驚いた
でも、後で彼女に貸してもらったけとき
切れ味は僕の愛剣と大差ないような気がしたんだよなぁ

もう一つは、彼女の手の甲に変な痣があること
勇者の証とか言って皆は喜んでたたけど、
女の子にとって体に痣があるのは可哀想だな、が僕の感想だ
そう思ってたら、なんか僕の手にも似たような痣ができた
ちなみに自傷行為ではないのでご安心ください
彼女にお揃いだなって言ったら喜んでたけど、
隠しとけって言われたから今は手袋をしている
別にかっこいいから隠さなくても良いと思うんだけどな

最後に一つ、なんか大きな光る虫が彼女に力をあげたらしい
僕は虫が好きだから少し羨ましく思い、
真夜中独りで森の中を散歩してたら、黒く光る虫を捕獲した
それはもう、目が赤く牙も鋭い蝙蝠みたいで人間みたいな、めっちゃかっこいい虫を
喋れるらしくて力をくれって言ったら、すんなりと力をくれた
黒い炎を出せるようになたので、暖炉の焚き付けに重宝してる
ありがたやありがたや

まぁ、そんな感じで彼女が特別扱いされてるんだけれども
彼女より強い僕はどうすればいいと思う?
取り敢えず、彼女の使命とやらには着いて行きます
(美味しいご飯のために!)
No,2 『家族』
2019/01/12 00:48
No,3 『試験と同居人』
2019/01/13 23:54
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