表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

第一話 入学式前

これから頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします

カーテンの隙間からは日がさし、温かい光が部屋を照らす。

東矢「あぁぁ………………寝ちまった………」

俺は机にうつ伏せになるようにして寝ていた、そして目の前には電源をつけっぱなしのパソコン。

寝不足のせいか頭がボートする

東矢「眠い……コーヒーZ飲んで目ーさまさんと……」

ふらふらしながらキッチンへと向かう。キッチンにつくとお湯を沸かしインスタントコーヒーを作る、そのあと冷蔵庫からリボビタンZを取りだし混ぜる……

味は、ただ不味い、苦いの二つしか出てこないが目は間違いなくパッチリする。

コーヒーZを飲みながらテレビをつける。テレビには朝から甲高い声を上げるニュースキャスターが写っていた。

TV「今回の話題は、今話題のオンラインゲーム《ワールドライン》についてです!今や海外でも大人気となったゲームですが、そのなかでも最近勢いをつけ始めた少数派最強ギルド七大罪そのメンバーは謎に包まれており、そのなかでも特に多くのなぞに包まれているのがギルドマスターであるプレイヤー名魔王──」


プルルルルル


電話がなった。

東矢「はい、天神ですが…どちらさまですか?」

??「東矢くん?」

東矢「もしかして理事長ですか?」

理事長「正解!突然だけどもうそろそろ学校に来てくれないか?」

東矢「どうしたんですか突然?」

理事長「今までお父さんの頼みで何とかしてたけど、さすがに一年も学校に来ない生徒を残しておくことは私にもできないんだ………明日始業式だから一年生からやり直して学校に来てくれないか?」

東矢「一年は嫌です!二年にしてください!年下と一緒とか恥ずかしいです!」

理事長「解った、でも一年も授業が遅れてるけどいいのか?」

東矢「いけます!」

理事長「じゃあ明日、絶対来てくださいね!」

東矢「はい!」

電話を切り………

パソコンの前の椅子に座る。画面ではワールドラインが開かれる、自分の名前とギルド名ざ表示される─────

そこには

ブレイヤー名《魔王》マスター

ギルド名《七大罪》

の文字が────そう、俺は少数派最強ギルド七大罪のマスター魔王なのである!

東矢「ゲームの続きしよ───────」



その日の夜

電話があったあとそのまま夜までゲームをし続けている。

東矢「何か学校いくの面倒くさくなってきたなぁ~」



プルルルルルルルルルル


プルルルルルルルルルル


プルルルルルルルルルル


東矢「うるせーよ!いい加減諦めろよ!」

パソコンから離れ電話に出る

東矢「もしもし?誰ですか?」

??「俺だよ俺!父だよ父!」

東矢「……………」

父「ん?聞いてる?まーいーや言いたいことだけ言うぞ。」

東矢「……………」

父「お前、学校いってないらしいな?おい!グータラさせるために日本に残した訳じゃねーんだよ!独り暮らしなんだからしっかりしろ!このまま学校にいかないようなら仕送りは…………分かってるよな?」

東矢「………………………!?」

父「じゃあ俺は仕事だから切るが……学校行けよ…」

そこで電話は切れた

東矢「学校…………行かなくちゃな…………」

こうして天神(あまがみ) 東矢(とうや)16歳[引きこもり]は学校にいくことになったのだった──────。


読んでいただきありがとうございます

コメントなどもどうぞよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ